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利き手の他にも「利き足」や「利き目」「利き耳」がある理由とは!?【左利きの話】

Text:八田武志

ヒトの進化の過程で物事を効率よく処理するために生まれた

利き手のほかにも、左右一対で構成される身体の部分には「利き〇〇」があって、誰もが無意識にそちらの側を使っているはずです。たとえば「利き足」や「利き目」、「利き耳」などは聞いたことがあるでしょう。

具体的には、転がってきたボールを蹴返すときに無意識に出る側が利き足で、聴き取りづらい言葉に耳をすますときに差し出す側が利き耳です。聞きなれない言葉ですが、利きアゴというものもあります。食べ物を咀嚼するとき、ヒトは必ず左右いずれかのアゴに寄せます。それが利きアゴです。

利き〇〇は、ヒトが直立二足歩行するようになってから生じたものと考えられています。直立したことで自由になった左右の手に作業を割り振ることが可能となり、物事効率よく処理する能力が育まれました。その過程で、利き手をはじめとする利き〇〇が生まれたのです。

歩いていて転びそうになったとき、左右どちらかの手でかばうでしょう。不意に迫ってきた車や自転車から身を交わすとき、左右どちらに飛び退くでしょう。いずれも無意識に優先順位が決まっているはずです。

そのように、危険を回避する際の脳の処理速度を上げるためにも利き〇〇は有効なのです。その点では、利き〇〇は脳の負担を減らすために大いに役立っているといえるかもしれません。

「眠れなくなるほど面白い 図解 左利きの話」はこんな方にオススメ!

・子どもの左利きは矯正すべきなのか知りたい
・両利きの人がいるのはどうして?
・左利きは遺伝するのか?
・左利きの特徴とあるあるを知りたい!

そう感じている方にはぜひ本書『眠れなくなるほど面白い 図解 左利きの話』を手に取っていただけたらと思います。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 左利きの話』監/八田武志

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 左利きの話』
八田武志 監修

世の中に10人に1人の割合で存在し、すごい才能や特別な感性を備えた個性派−−−いわゆる「天才」が多いと言われる「左利き」。最新の脳科学では、右利きと明らかに違う、左利きの脳のしくみと違いが明らかになってきている。また、古今東西、スポーツをはじめ芸術や音楽、科学の分野などさまざまなジャンルで歴史に名を刻むような偉人も数多い。なぜ左利きになるのか、左利きの特徴など、「左利き」の実態と秘密に迫る!

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