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左利きは右脳と左脳どちらにも刺激を与えている!?脳を覚醒させるワンクッション思考とは【左利きの話】

Text:八田武志

左右の脳を行き来するワンクッション思考で発想力を豊かに

朝起きて洗顔や歯磨きをするときも、箸を手に食事をするときも、いちいち頭を意識的に働かせることはありません。これは、人が日常生活を送るなかで、脳内に構築されたさまざまなネットワークがあるからです。いわば、脳の働きによって行動が自動化された状態。このとき、右利きは左脳を使って行動を行い、右脳はほとんど休眠状態にあります。

ところが、左利きの場合は、こうしたシステマチックな行動でも、左右の脳をともに使っています。右脳と左脳を繋ぐ脳梁を介して、両方を行き来しながら処理を行っているのです。これが左利き特有のワンクッション思考です。

左利きは、利き手を使って右脳に刺激を与えると同時に、言語情報を処理するために日常的に左脳にも刺激を与えています。また、右手中心の生活を送る右利きと違い、左利きは利き手とは反対の手も頻繁に使います。つまり、ワンクッション思考は左利きにとって基本ともいえる脳の使い方なのです。

日常的に左右両方の脳を刺激するワンクッション思考は、脳の覚醒と成長を促し、結果として脳の使える範囲を次第に拡げていきます。左利きの強みといえる直感や独創性も、ワンクッション思考によって生み出されているといえるのです。

「眠れなくなるほど面白い 図解 左利きの話」はこんな方にオススメ!

・子どもの左利きは矯正すべきなのか知りたい
・両利きの人がいるのはどうして?
・左利きは遺伝するのか?
・左利きの特徴とあるあるを知りたい!

そう感じている方にはぜひ本書『眠れなくなるほど面白い 図解 左利きの話』を手に取っていただけたらと思います。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 左利きの話』監/八田武志

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 左利きの話』
八田武志 監修

世の中に10人に1人の割合で存在し、すごい才能や特別な感性を備えた個性派−−−いわゆる「天才」が多いと言われる「左利き」。最新の脳科学では、右利きと明らかに違う、左利きの脳のしくみと違いが明らかになってきている。また、古今東西、スポーツをはじめ芸術や音楽、科学の分野などさまざまなジャンルで歴史に名を刻むような偉人も数多い。なぜ左利きになるのか、左利きの特徴など、「左利き」の実態と秘密に迫る!

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