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欧米と日本のゴルフティーチングのレベルの差はデータ分析にあり!【フォース理論で飛ばす!/吉田洋一郎】

Text:吉田洋一郎

コーチと科学者の共同研究が進んでいる

欧米のティーチングでは、そういった最新の解析器を使って得たデータを、専門的な知識を持つ学者や大学教授と協力して研究・解析するのが当たり前になっています。

タイガー・ウッズのコーチだったクリス・コモも、前出のクォン教授の元でバイオメカニクスを学んでいますし、デビッド・レッドベターなどのベテランコーチでさえ、専門のバイオメカニストとパートナーシップを組んで研究し、スイング理論の研究やティーチングに生かしています。日本にもゴルフ界で有名な大学教授の先生が何人かいらっしゃいますが、まだ欧米ほどゴルフスウィングの研究に科学的なアプローチが一般的になっているとは言えません。

率直に言えば、欧米と日本のティーチングのレベルの差は、そこに根ざしているというのが私の印象です。

【書誌情報】
『フォース理論で飛ばす! 世界基準の飛距離アップ術』
著者:吉田洋一郎

飛距離アップの方法として、腕力に任せてクラブを思い切り振ること、そのために筋力トレーニングが必要と考えるゴルファーが多い。ただ、これは勘違い。飛ばすためには力んで振ってもダメですし、トレーニングによって直接的にスイングがよくなるわけではないのです。だからこそ、筋力に頼らないスイングを目指すほうが効率的といえます。では、飛距離アップには何が必要か。それが本書のテーマである「フォース」なのです。「フォース(FORCE)」とは英語で、「力」という意味。スイングに関わるすべての力で、筋力だけでなく、重力、反力、遠心力など自分の外にあるエネルギー(外力)も含んでいます。この本では、「フォース」を効率的に使ってスイングスピードを上げ飛距離を伸ばす方法を紹介。外力の中でも「地面反力」「遠心力」「反動」「ミッドハンドフォース」の4つに焦点を当て写真、図版を多用して解説しています。また、アマチュアゴルファー4人に著者が実践レッスン。「フォース理論」に基づく指導を1カ月行い、その成果も収録しています。