株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野 剛)は、2月26日(水)に「躁うつでもなんとか生きてます。~俳句と私が転がりながら歩むまで~」(原案:高松霞、漫画=桜田洋)を発売いたします。
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- 内容
弟の死、父親との確執、二度の死にかけた経験…など、ライターで連句人の高松霞さんの壮絶な実体験をコミカライズ。躁うつ病(双極性障害)に苦しみながらもここまで生き延びてきた日々を、その時の心情にぴったりな俳句とともにマンガで描く。
- 「私は天才だ!」と絶叫したかと思えば、次の日には死にたくなる…
全能感に包まれてどんな仕事も引き受け、次から次へと素晴らしいアイデアが溢れ出てきて「私は天才だ!」とアパートの一室で絶叫する「躁状態」。もちろんそんな状態は長続きせず…躁状態の時に起こしたあれこれを泣きながら懺悔する「うつ状態」。
その繰り返し訪れる、「躁状態」と「うつ状態」の波に飲み込まれそうになりながら生き抜いてきた日々のリアルを、情景にぴったりな俳句とともに描く。
- 弟の死、父親との確執、二度の死にかけた経験を乗り越えられたのは…
弟の死、父親との確執、二度の死にかけた経験…。一番危険な「躁状態」と「うつ状態」が入り混じった「混合状態」は、ひたすらパンチを浴びせられるボクシングのよう…。そうした辛い日々を乗り越え、新たな就職に向けて動き出せたのは、ひとえに、俳句や友人たちの存在があったからだった。
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本書の目次
第1話…人間を絞れば
第2話…地図なき島
第3話…姉と名乗りぬ
第4話…きょお!と喚いて
第5話…ばらばらに知る
第6話…超巨大落椿にて
第7話…私も入れて私たち
第8話…紙をさはつたまま
第9話…ぽぽのあたりが火事ですよ
第10話…日の窓の
第11話…ひとつを吹いて
躁うつ病と仕事のこと(対談)
- 著者プロフィール
●原案:高松霞
連句人。双極性障害II型当事者。2011年から東京の連句会、草門会に所属。ワークショップ「連句ゆるり」他、連句関係のイベントを多数企画している。2021年より門野優と立ち上げた連句総合サイト「連句新聞」を運営。
X(@kasumi_tkmt)
●作画:桜田洋
霊感のようなものがある人間。夫と子と犬と猫と暮らしながら、家族の日常マンガをSNSで更新している。
Instagram(sakurada_you)
X(@sakurada_you)
●監修:益田裕介
早稲田メンタルクリニック院長。防衛医大を卒業後、防衛医大病院、自衛隊中央病院、自衛隊仙台病院、埼玉県立精神神経医療センター、薫風会山田病院などで経験を積む。2018年、早稲田メンタルクリニックを開院。
YouTube:精神科医がこころの病気を解説するCh(65.5万人)
https://www.youtube.com/@masudatherapy
●対談お相手:松浦秀俊
双極はたらくラボ(https://bipolar-work.com/)の編集長。精神保健福祉士/公認心理師。双極性障害II型歴19年。リワーク・就労移行支援(リヴァトレ)を利用後に支援員10年。双極性障害×働くに関する情報を発信している。
書誌情報
【タイトル】躁うつでもなんとか生きてます。~俳句と私が転がりながら歩むまで~
【定価】1,540円(税込み)
【発売日】2025年2月26日(水)
【ページ数】192ページ
【発行】株式会社KADOKAWA
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4046846275/
【楽天】https://books.rakuten.co.jp/rb/18106179/
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公開日:2025.02.27
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