絵から未来の自分をのぞく ① 人物編
前記事までのワークでみなさんがどんな絵を描いたか、代表的な絵を紹介して、どのようなものを大事にしているのか、どのような色を取り入れていくとよいかを見ていきましょう。
人物がいる絵(他人)
人物がいる絵を描いた人は、自分が自分であるために、人との関係を大事にしています。絵に人が多くいればいるほど、多くの人との関係が重要になります。
心を安定させるためには、あなたには「愛と慈悲の色神グループ」(書籍29ページ)の色が必要かもしれません。好きな色がなければ、もち物などの色として、加えてみてもよいかもしれません。すでに「愛と慈悲の色神グループ」の色が好きな色として入っている人は、さらにグループの色を加えたり、自分の好きな色を大事にしてください。
人物がいる絵(自分)
自分をイメージした人が全身姿でどこかにいるならば、あなたにとって、未来は自分がどうなるか不安と期待があるのかもしれません。明るい背景や複数の明るい色で包まれたなかにいるならば、きっと期待感のほうが大きいのでしょう。暗い色に包まれていたり、暗い色が多いならば、不安感のほうが大きいのかもしれません。
また、絵に大勢の人がいてそのなかのひとりを自分として描いている場合、近くにいる人と自分との距離が離れているほど、今、孤独を感じているのかもしれません。不自然に自分の周りに人が多くいる場合は、人を求めている願望の表れだとも思われます。
自分の顔のアップが描かれている絵ならば、自分の気持ちや感情を大事にしている心理が見えます。人は顔のアップがあると、無意識にその人の感情にクローズアップする心理があります。
あなたの心が落ち着くには、多くの人と相性がよく、さらに主人公として自分を大事にする「万能の色神グループ」(P.29)の色が必要かもしれません。もし、好きな色になければ、もち物や服などの色として、加えてみてもよいかもしれません。すでに「万能の色神グループ」の色が好きな色として入っている人は、さらにグループの色を加えたり、自分の好きな色を大事にしてください。
描いた絵を分析①
未来への期待もしくは不安。明るい背景のなかにいるなら期待感が大きく、暗い背景のなかにいるなら不安感が大きいと思われます。
絵に人が多くいればいるほど、多くの人との関係が重要になると思われます。
【出典】『本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学』著:ポーポー・ポロダクション
【書誌情報】
『本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学』
著:ポーポー・ポロダクション
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公開日:2024.11.30
