退職後の開業で使える支援金
シニア向け新規開業資金
開業して自営業を営む場合、まず気になるのは開業資金をどうするかではないでしょうか。退職金すべてを開業資金に運用するのはリスクが高くおすすめできません。そのようなときは日本政策金融公庫からシニア向け新規開業資金を借り入れするのも一手です。借り入れできる資金は最大で7200万円、返済期間は借入金の種類によって異なり、たとえば、設備資金の場合は20年以内の返済となります。
シニア起業家支援資金
【出典】『定年後も安心がずっと続くお金のつくり方』著:皿海信之 監修/三浦絵美 監修
【書籍情報】
『定年後も安心がずっと続くお金のつくり方』
著:皿海信之 監修/三浦絵美 監修
老後資金二千万と言われる時代ですが、年金受給開始はどんどん先延ばし。雇用延長が義務付けられたとはいえ大抵の場合収入は激減。「60歳定年前後」の身の処し方、資産の運用方法は、老後を生きる上で重要な決断となります。会社も役所も何も施してはくれません。自力で道を切り拓くしかないのです。行政においても雇用保険、健康保険、年金など、手続きすれば利用できた仕組みをみすみす見逃して結果的に損をしてしまうこともよくあります。知っておきさえすれば手に入れられたアナタの大切な資産なのです。また、定年前後で最大のテーマは「退職金の運用」です。この低金利・インフレ時代に銀行預金として放置しておくのは無策でしかありません。新NISAを始め、不動産運用など、アナタに合った資産運用を考えてみましょう。
老後を安心して生きるための指南書です。
公開日:2024.08.01
