中国四国地方における瀬戸内海・日本海・太平洋で「釣れた魚・見た魚」の情報を集めています。
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概要
瀬戸内海、日本海、太平洋における海の変化の「気づき」をオープンデータ化し、気候変動の適応につなげる取組を実証しています。
位置情報付き写真収集プラットフォーム「レポっと」を使用し、魚の写真と位置情報、タグ「＃中四国魚」とコメントを投稿していただき、たくさんの投稿が集まると…
- 海の変化をみんなで情報共有できます。
- オープンデータ化により、研究など様々な発展的活用が期待されます。
求めている情報
中国四国地方における瀬戸内海・日本海・太平洋で「釣れた魚・水中写真」の情報を集めています。
特に、下記の魚に関する情報を求めています。
- 暖海性の藻類食害魚（アイゴ、イスズミ、ニザダイ、ブダイなど）
- 暖海性のハタ類（アラ、アオハタ、アカハタ、オオモンハタ、クエなど）
- 中国四国地域ではあまり見たことがないと思う魚、生物
- 大量発生などで漁業を妨げるクラゲ類（ミズクラゲ等）
対象とするエリア
- 瀬戸内海（岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県）
- 日本海（鳥取県、島根県、山口県）
- 太平洋（徳島県、愛媛県、高知県）
期間
2024年９月から2025年１月末まで
参加方法
「レポっと」によりスマホを用いて魚類等のデータを投稿してください。
https://repot.sokendo.studio/signin/
レポっと
- 上記サイトにアクセスして、右下の「撮影する」をタップする。
- スマホを横にして撮影する。
「＃中四国魚」や「＃困クラゲ」のタグを選択する。
- 釣った場所から遠く離れた場所で投稿する場合は、「＃釣った場所●●」、「＃●●漁港波止場」などの詳細を記載する。
- コメントに気づいたことを投稿する。 例：「最近○○がとれるようになった」、「水温○℃」等
※ご投稿いただいた情報は、オープンデータとして公開します。詳しくは「レポっと」の利用規約をご覧ください。
※詳細はチラシをご参照ください。
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目的
環境省 中国四国地方環境事務所では、平成30年度から「気候変動適応中国四国広域協議会」を設置し、中国四国地域における広域的な連携による気候変動適応に関し必要な協議を行っています。
今年度は、令和２年度から令和４年度までに実施された「気候変動適応における広域アクションプラン策定事業」や「令和５年度気候変動適応地域づくり推進事業中国四国地域業務」の成果を踏まえ、環境省「令和６年度気候変動適応地域づくり推進事業中国四国地域業務」の一環で、 地域の適応課題に関する調査・検討を実施しています。その中で、中国四国地方の周辺における魚類等の情報を、皆様のご協力を得て収集する取組を試行することとしています。
本試行では、釣り人、漁業者、水産技師、ダイバー等の皆様から暖海性の魚類等の情報についてスマホを活用※した収集を行い、オープンデータ化をはじめとする共有の仕組みを実証することにつなげていきます。このような取組を通じ、気候変動に適応するアクションへ活用していく予定です。
※令和５年度気候変動適応地域づくり推進事業中国四国地域業務で試行に用いた、Webブラウザ上で動作する市民参加型写真収集アプリ「レポっと」を活用予定です。
詳細HP
問い合わせ先
株式会社 一成（いっせい）
担当：迫田（さこだ）
TEL：079-428-0682
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公開日：2024.11.13
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