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小江戸川越の文化をもっと知ってほしい!国指定登録有形文化財で伝統芸能「お囃子」を楽しみ、地産地消の「食事」を味わう、イベント開催決定!

株式会社まちづくり川越
国指定登録有形文化財で伝統芸能「お囃子」を楽しみ、地産地消の「食事」を味わう、イベント開催決定!

株式会社まちづくり川越(埼玉県川越市、代表取締役社長 栗原幹雄)は、川越市の歴史的観光施設である川越市産業観光館小江戸蔵里(以下「小江戸蔵里」)大正蔵にて、「川越市お囃子実演」を令和6年9月15日(日)より定期的に開催いたします。
当イベントは川越市囃子連合会や川越祭囃子保存会の協力のもと行われ、国指定登録有形文化財である小江戸蔵里にて、川越まつりで見られる伝統的なお囃子を地産地消の食事と共に楽しむことができ、地域の魅力を存分に体感していただけます。


大正時代の蔵で食事しながらお囃子などを鑑賞

開催概要
場所:小江戸蔵里 大正蔵(埼玉県川越市新富町1-10-1)
日時:令和6年9月15日(日)以降、定期的に開催
時間:11:30~、13:30~
内容:大正蔵ステージにて、お囃子や獅子舞のパフォーマンスをお届けします。
※イベントの鑑賞は、御食事をご注文いただいた方のみとなります。


川越まつりのお囃子とは?
国指定重要無形民俗文化財である川越まつりにおける「お囃子(はやし)」は、祭りの山車(だし)が神の降臨する場所と考えられていることに由来し、神を招き、歓迎するために演舞すると言われています。
山車の舞台で演舞するお囃子は、笛1人、大太鼓1人、締太鼓2人、鉦(かね)1人、舞い手1人の計6人で構成されます。
お囃子の流派は、「王蔵流」「芝金杉流」「堤崎流」という3つが主流で、それぞれリズムやメロディー、舞の仕草に独自の特徴があります。イベントではこれらの流派の演奏が披露され、観客の皆様にそれぞれの違いを楽しんでいただけます。また、開催ごとに参加する団体が異なるため、訪れるたびに異なる演奏と演舞を体験できるのも魅力の一つです。



お囃子間近に川越まつりの一端を体感




様々な踊りは観客を魅了
お囃子の曲目(舞)について
お囃子の曲目には、屋台、鎌倉、ニンバなどの種類があり、これに合わせて、天狐、おかめ、道化などの面を付けた踊りが披露されます。
例えば、「天狐(てんこ)」は神の遣いである神獣として、人々に耕作を伝授する様子が舞われ、「おかめ」は女性の優しい母性や知性を表現しながら穏やかで優雅な動作、「道化」は様々な表情で日常の遊びの動作をおどけた舞で表現し、ユーモラスな動きで観客も楽しめます。




獅子舞の魅力
獅子舞(ししまい)は、獅子頭を被った演者が舞い踊り、邪気を払い、幸運を招くとされます。獅子舞の迫力ある演技を間近でご覧いただける日もございます。



獅子舞は厄除け効果も


イベントの楽しみ方
本イベントでは、大正蔵での地産地消の食事と共に、お囃子や獅子舞を鑑賞することができます。川越の美味しい食材を使用した料理と共に、見て(視覚)聞いて(聴覚)楽しむ伝統芸能のパフォーマンスは、地元の文化を深く知る絶好の機会です。

大正時代に建築された店内

人気のさつまいも料理「紅芋御膳」


小江戸蔵里(川越市産業観光館)について
開催場所である「小江戸蔵里(こえどくらり)」は、明治8年(1875年)に創業した旧鏡山酒造を、当時の面影を残し改修した施設です。施設内には、明治・大正・昭和の時代に建てられた酒蔵を改装した「おみやげ処(明治蔵)」「まかない処(大正蔵)」「ききざけ処(昭和蔵)」の3つの蔵と、「つどい処(展示蔵)」があります。国指定の登録有形文化財に指定されたこの施設は、市民と観光客の交流を促進し、地域の活性化を目指しています。


小江戸蔵里外観

小江戸蔵里(川越市産業観光館)
https://www.machikawa.co.jp/
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