展示内容・営業時間・料金などの詳細も公開。障がい者も共に働く全国初のインクルーシブなおもちゃ美術館。
奈良おもちゃ美術館 内観(イメージ)
社会福祉法人檸檬会(本部:和歌山県紀の川市、理事長:前田効多郎)は、奈良県三郷町から指定管理を受けて運営する「奈良おもちゃ美術館」の開館日が2025年3月20日(木・祝)に決定したことをお知らせします。展示内容・営業時間・料金などの詳細も、公式ホームページで公開しました。
【奈良おもちゃ美術館 公式ホームページ】
https://toymuseum.lemonkai.or.jp/
奈良おもちゃ美術館 内観(イメージ)
おもちゃ美術館は、良質な木のおもちゃで、⾚ちゃんからお年寄りまで多世代がいっしょに遊び、学べる「木育」がテーマの体験型施設です。奈良県三郷町が奈良学園大学三郷キャンパス跡地を「FSS35キャンパス」として整備。大学の旧図書館の建物に「奈良おもちゃ美術館」を開館します。全国13館目、関西エリアでは初のおもちゃ美術館です。
館内では、国内外の木のおもちゃ約300種類約5,000点で遊ぶことができます。また、奈良の特徴である「通り」で分けて奈良のまちを表現した「こども平城京」や大和野菜の収穫あそびなど、奈良県の文化的特徴・歴史的な魅力があります。その他、ライブラリーカフェも併設し、地元奈良のコーヒーブランド「ロクメイコーヒー」監修の軽飲食を味わいながら、本を自由にご覧いただけます。
また、当館の運営を社会福祉法人檸檬会が、三郷町から指定管理を受けました(社会福祉法人がおもちゃ美術館の運営に携わるのは全国初)。保育・教育事業と障がい福祉事業に取り組んでいる当法人のこれまでの知見やノウハウを活かして、おもちゃ美術館としては初となる、年齢、国籍、人種、障がいの有無に関係なくだれもが働けるインクルージョンなおもちゃ美術館として運営します。
『奈良おもちゃ美術館』 施設概要
館内1階には、絵本を中心としたライブラリーカフェ、ミュージアムショップなど誰もが気軽に交流できるスペースをオープンします。2階のおもちゃ美術館では、木のおもちゃで遊びながら、木育や奈良のまちをミニ観光。その他さまざまな体験ができます。
奈良おもちゃ美術館 外観
ライブラリーカフェ(イメージ)
奈良おもちゃ美術館 内観(イメージ)
施設概要
施設名称:奈良おもちゃ美術館
設置団体:三郷町
運営団体:社会福祉法人 檸檬会(本部:和歌山県紀の川市、理事長:前田効多郎)
館長:前田 英隆(まえだひでたか)
オープン日:2025年3月20日(木・祝)
場所:奈良県生駒郡三郷町立野北3-12-7
営業時間・休館日
2F
【おもちゃ美術館】開館時間 10:00~16:00 休館日:木曜日
1F
【ライブラリーカフェ】営業時間:8:00~19:00(変動あり) 定休日:不定休
【イベントスペース】営業時間:8:00~20:00 定休日:不定休
【ミュージアムショップ】営業時間:9:30~16:30 営業日:おもちゃ美術館に準ずる
【多目的室】営業時間:10:00~16:00 営業日:おもちゃ美術館に準ずる
料金
当日券
大人(中学生以上) 入場料:1,300円 三郷町民:800円
子ども(6ヶ月~小学生)入場料:1,000円 三郷町民:600円
年間パスポート
大人(中学生以上) 平日限定:4,800円 土日祝含む:7,200円
子ども(6ヶ月~小学生) 平日限定:4,000円 土日祝含む:6,000円
団体利用(8名以上、平日のみ)
大人(中学生以上) 1,000円/人
子ども(6ヶ月~小学生) 800円/人
※障がい者手帳をお持ちの方およびその介助者(1名)は半額
※団体割引は平日の当施設が定める除外日以外のみ使用可能
※年間パスポートは当施設が定める除外日以外のみ使用可能
※三郷町民料金の適用には、住所を証明する書類のご提示が必要
アクセス
JR「三郷駅」より徒歩約20分
JR近鉄「王寺駅」より、系統29番三郷町行きバスで湯ノ口下車、徒歩約7分
JR近鉄「王寺駅」より車で約10分
駐車場:無料
備考
全館禁煙、授乳室・おむつ替えコーナー・ベビーカー置き場・
ペット同伴不可(介助犬・盲導犬同伴可)、車いすでのご利用可(エレベーターあり)
公式サイト
https://toymuseum.lemonkai.or.jp/
関西初のおもちゃ美術館
おもちゃ美術館は、良質な木のおもちゃで、子どもといっしょに遊び・学べる「木育」がテーマの体験型施設です。1984年に開館した東京おもちゃ美術館をはじめ、全国12の姉妹館があります。13館目となる「奈良おもちゃ美術館」は、東京おもちゃ美術館を運営する、認定NPO法人 芸術と遊び創造協会の総合監修のもと設立された、関西に初めて誕生するおもちゃ美術館となります。
全国初のインクルーシブなおもちゃ美術館
奈良おもちゃ美術館は、年齢だけでなく、国籍、人種、性別、障がいの有無に関係なく、誰もが楽しめるようなインクルーシブな施設を目指します。そこで、全国のおもちゃ美術館の中で初の取り組みとして、障がいのある方も働ける場所として、障がいのある方々が、以下の業務を担います。仕事を通じて、一人ひとりの可能性を広げながら、ともにおもちゃ美術館を育てる仲間として活躍いただく予定です。
【障がいのある方の業務内容(予定)】
・奈良おもちゃ美術館内の接客、おもちゃの管理(おもちゃの⽚付けや手入れなど)
・ライブラリーカフェのスタッフ など
奈良おもちゃ美術館は、ソーシャルインクルージョンの実現を目指す檸檬会が携わるからこそ、誰もが学び、働き、遊び、交流するボーダーレスな場とするために、以下の役割を担います。
1.木のおもちゃを通して⾚ちゃんからお年寄りまで多世代が交流し楽しめる場所づくり
2.障がいのある方や外国人など誰もが躍動できる場所づくり
3.木育体験を通した、持続可能な社会づくり
保育・教育事業と障がい福祉事業を軸に、さまざまな社会課題に対し、事業を通じて問題解決に取り組んでいる檸檬会は、これまでの経験を活かして、だれもがいきいきと学び、働き、交流する、インクルーシブな場所づくりを行っていきます。
ライブラリーカフェなどを併設
1階部分のライブラリーカフェには、児童書を中心に大人も楽しむことができる一般書まで、1,000冊以上を幅広く取り揃え、どなたでも自由に読むことができます。地元奈良のコーヒーブランド「ロクメイコーヒー」監修の軽飲食を提供し、地域の方が気軽に集まれる憩いの場をつくります。
【イベントスペース・多目的室】(有料)
1階部分のイベントスペースや多目的室では、個人、団体で活動する方々の発表の場を用意します。だれもが自分を表現し、その表現を通して交流できる、そんな環境を目指しています。
【ワークショップルーム】
2階部分のおもちゃ美術館エリアにあるワークショップルームでは、電動のこぎりや木工用具を使用して、ものづくりの体験をすることができます。県内の様々な自治体と協力し、奈良県らしいワークショップを企画していきます。
「社会福祉法人檸檬会」について
三郷町から指定管理を受けて「奈良おもちゃ美術館」を運営する社会福祉法人 檸檬会は、保育・教育事業と障がい福祉事業を軸に、様々な社会課題に対し、事業を通して新たな社会価値を創造することで問題解決に取り組み、より多くの方と幸せを分かち合える社会づくりを目指しています。
●設立 2007年(平成19年)2月14日
●代表者 理事長 前田効多郎
●法人本部 〒649-6432 和歌山県紀の川市古和田240
●東京本部 〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー7F
●大阪本部 〒530-0041 大阪市北区天神橋2-5-16 星合ビル3F
●奈良本部 〒636-0821 奈良県生駒郡三郷町立野北3-12-5
●WEB https://village.lemonkai.or.jp
●施設数 78施設(93サービス)
●職員数約 約1,800名
●事業内容
・保育事業(レイモンドほいくえん、レイモンドこどもえん)
・小規模保育事業(れもんのこほいくえん)
・企業主導型保育事業(Kidʼs&Moreほいくえん)
・放課後児童健全育成事業(レイモンド学童クラブ、Kidʼs&More学童クラブ)
・就労移行支援事業、就労定着支援事業(LIIMO、レイモンドカレッジ)
・児童発達支援事業(Lemonaid Kids)
・就労継続支援事業(レイモンドBK、レイモンドマーケット)
・共同生活援助事業(レイモンドハウス)
・通信制高校(精華学園高等学校レイモンド学園奈良校)
「ソーシャルインクルージョンヴィレッジ」について
ソーシャルインクルージョンヴィレッジとは、奈良県三郷町のFSS35キャンパスの一部を利活用し、「ここで働き、学び、遊び、暮らす。すべての人が躍動できる社会」をコンセプトとした、教育と福祉の総合コミュニティを目指し、檸檬会がこれまでの福祉事業のノウハウを活かしてプロデュースするコンセプトエリアです。
2023年4月より通信制高校、福祉型カレッジ、就労支援事業、レストラン、日本語学校
などを順次スタートしています。
※ソーシャルインクルージョンとは:誰もが人生を楽しみ、躍動する機会が得られる社会づくりのこと
ソーシャルインクルージョンヴィレッジ
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公開日:2024.12.20