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非接触でリスク回避・急成長の女性専用AIフィットネス『ファディー』に、日本のデータフィットネスの未来をかけて。



はじめまして。


女性専用フィットネス『ファディー』創設者の浅野忍土(あさの しのただ)です。

2021年3月で3期目を迎え、全国22店舗まで躍進し続けてきていますが

その始まりは東京世田谷区に直営・千歳烏山店を出店したこと、

コロナ禍以前の2018年の春のことでした。


今回は、その『ファディー』の“誕生ストーリー”を

2部に分けてお話しさせていただきます。

第1部 ~直営1号店オープンに至るまで~ 

 きっかけは、私たちフランチャイズ事業の話を知人から聞いたというドイツ人トーステン・ボーク氏が当社へ来社したこと。そのときに、ボーク氏が代表取締役を務める株式会社ピクスフォーマンス・ジャパンが取り扱う『Pixformance(ピックスフォーマンス)』という、AI=人工知能搭載のマシンの話を聞きました。



 スマホを巨大化したようなインパクトある見た目のマシン。


 画面に映るヴァーチャルトレーナーの動きにあわせて運動するだけで正しい運動ができ、しかも採点結果まで即時に表示されるという、シンプルさ。


 200種以上あるエクササイズメニューの組み合わせ次第で、自分好みのプログラムにカスタマイズできるという、オリジナリティあふれる楽しさ。


 しかも、ヨーロッパ中心に、20万人以上が利用しているという実績も後押しとなり、居ても立っても居られず、話を聞いた2ヵ月後には、ドイツ・ベルリンのスタジオでAIマシンの前に立っていました。




 7日間の滞在期間中、既にマシンを導入し実績をあげているMrs.Sporty等、20店舗以上を視察し、直にAIマシンに触れて・見て・試してみて感じたことは、これからの日本の『データフィットネス』の未来でした。


 まさに、前職で私が立ち上げた大手女性ジムのデジタル版。アナログではなくフィットネスを通じて収集されたデータによって個々の運動履歴が可視化されるという優位性と、そのビッグデータから導き出される結果をどう活用していくのか、そこに『データフィットネス』の可能性が無限大にあると感じました。同時に、こういった『データフィットネス』の流れは確実に日本にも来るだろうと確信しました。ジム事業を展開する企業にいた経験から、「次世代型の、すべての女性のためのフィットネスを実現したい」という想いを強く感じました。



 日本に戻り、早速、当社と株式会社ピクスフォーマンス・ジャパンとの間で、AIマシンの独占契約の交渉を行い、ポーク氏との出会いからわずか半年も経たないうちに、アジアにおける展開の独占権を取得しました。


 そして、生まれたのが、女性専用AIフィットネス『FÜRDI=ファディー』です。


 ドイツ語で「FÜR DI」は、英語でいうところの「FOR YOU」。


 日本語に訳すと「あなたのために」ですが、私たちは、このネーミングに「あなたの最高の明日のために」という想いを込めました。

 

 ボーク氏は、この想いに共感いただき、現在は当社の株主として、また役員として、この事業に参画いただいています。とても日本語が堪能で、横須賀の高校に留学経験があり当時は学ランが似合っていたイケメンのドイツ人だったとか。日本人のなかでも、学ラン経験が多いとはいえないこのご時世で、まさに稀有なドイツ人。日本人よりも日本人らしい面をもちつつ、モノづくり大国ドイツが産んだAIマシンとの運命的な縁に導いてくれたポーク氏に、いま、感謝しています。



 2018年に1号店・千歳烏山店オープンして以来、この春で22店舗までフランチャイズ展開してきましたが、まだ、いくかの課題を抱えています。トレーニングの管理上の言語は基本ドイツ語、もちろん日本語もありますが、若干ニュアンスの違う不思議な日本語に出会うことも。第1フェーズは、AIマシンを日本に上陸させて土台を固めることにありましたが、今、私たちの『ファディー』は第2フェーズを迎えています。言葉の言語を超えて、日本人にも適用できる「データフィットネス」を実現するんだという強い自信と、最初に思い描いた、すべての女性のためのフィットネスを実現するという想いを達成させるためにも、全国レベルでチェーン展開できるシステムと運用フロートの構築を推し進めています。



第2部 ~コロナ禍での葛藤・安心安全の徹底対策に至るまで~ 

 1号店の店舗をベースに、3ヵ月後には全国進出を始めました。

 2018年5月には2号店めとなる京都北山店舗をオープンし、1年で9店舗、2年目には20店舗に達しましたが、店舗展開のスピードは創業当時の予想よりも下回る結果となりました。


 これは、2020年4月以降の新型コロナウイルス感染症の影響です。4月当時の緊急事態宣言の発令時の自粛期間中は、当社でもジムの営業を臨時休業いたしました。私たち、健康を提供する立場としては、ずっとジレンマを感じていました。ジレンマとは、自粛してフィットネスを提供できなければ、会員様の免疫が低下してしまいます。かといって、施設を開放して提供すれば、感染のリスクがあるということです。そこにジレンマと、「万が一…」と、ある種の不安を感じていました。


 ただ同時に、コロナ禍だからこそ、ファディーの可能性にも気がつきました。


 私たちファディーのAIマシンは、そもそも非接触型のビジネスモデルです。一般的なジムにあるようなトレーニング用の器具を使わなければ、マシンとマシンの間は、約2m~2.5mを確保でき、ソーシャルディスタンスを保ちつつ密になるリスクを回避できます。さらに、接触箇所は通常のジムの10分の1程度だということも、実際の計測・調査でわかりました。


この特長が功を成し、会員の皆さまには安心・安全にトレーニングいただけています。



 また、ただ手をこまねいてコロナ禍が明けるの待っていてはいけないとも、痛烈に感じました。そこで始めたのが、抗ウイルスコーティング事業です。事業開発において、新型コロナウイルスに対する効果を取得するのは困難でした。研究機関である帝京大学と何度もやりとりをしていましたし、多くの企業も同時にエビデンスを望んでいました。スピードが求められるなかで、私たちが選択したコーティング剤が大学と連携できたこと。効果を検証するのにはもちろん大きな壁はありましたが、結果、検証ができたことに満足しています。


 さらにこの確かなコーティングを世の中に広めるべく、フィットネス事業とは別の抗ウイルスコーティングの代理店制度を一気に構築し、全国50社以上の代理店網を構築しました。いま、ファディーの自社サービス事業に活かすだけではなく、世の中のコロナ禍の不安を払拭すべく活動しています。


おわりに

 おかげさまで、この春の3月から4月にかけて、TBS系TV番組の「王様のブランチ」や日経新聞の特集でも取り上げていただき反響をいただくことができました。


 今後は、これまでの“女性専用AIフィットネス”のフランチャイズ展開のすそ野をさらに広げ、フィットネスとAI技術の組み合わせで生まれた新たなデータフィットネスによって、1人でも多くの女性の皆さまに、運動する楽しさ、健康でいることの大切さを感じていただきたいと願っています。


 それと同時に、3年前に始めたこのフランチャイズビジネスに共感していただく皆さまがいらっしゃれば、運営本部として力になれる存在でありたいです。


 最後までお読みいただき、ありがとうございました。



株式会社 ファディー

代表取締役 浅野 忍土


〈 ファディー公式HP 〉https://furdi.jp/

〈 Youtubeチャンネル 〉https://www.youtube.com/channel/UCEs9L2q0Jb_L33EWEgiYJOA


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< 株式会社ファディー 会社概要 >

会社名:株式会社FURDI (ファディー)

所在地: 東京都千代田区外神田1-18-19 新秋葉原ビル 9階

代表者:代表取締役 浅野 忍土

事業内容:フィットネスジム運営・FC事業

設立:2018年8月28日

URL:https://furdi.jp/

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※AIマシン

人工知能を搭載した、対面でAIトレーナーの動きにあわせてエクササイズができるマシン。フィットネス業界を代表するイベント、2014年度のFIBO Fitnessにて、イノベーションアワードを受賞したPixformanceシステムを搭載しています。




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