オレンジページ×味の素(株) 共同開催第12回『ジュニア料理選手権』グランプリ決定!お笑い芸人 こがけんさん「すべての料理が“ウーマイガー!”」
味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)は、日本や世界にむけて、みなさまの食卓を支える商品やサービスをお届けしながら、“Eat Well, Live Well.”をスローガンに、よりよく食べて、よりよく生きる社会への貢献を目指しています。2022年には米国調査会社のギャラップ社と共同で料理を通じた幸福度に関する調査を実施。調査では、料理を楽しんでいる人がそうでない人よりも、くらしの充実感が10%高い傾向にあるという結果が明らかになりました。
そのような背景もあり、当社は雑誌『オレンジページ』と共同で、中高生が料理をする楽しみや喜びを支え、料理をする子どもたちに光を当てる場を提供することを目的とした料理コンテスト第12回『ジュニア料理選手権』を12月1日(日)に開催しました。コロナ禍の影響で2021年以降オンライン開催をしていた本大会は、昨年からリアル開催が再開され、リアル開催過去最多となる16,558組の応募作品が集まりました。「大切なひとを笑顔にするごはん」をテーマに、それぞれが独自のアイデアと「誰かを笑顔にしたい」という想いを込めて料理を作りました。
審査の結果、団体部門中学生の部では宮郷中学校 家庭科部(群馬県・伊勢崎市立宮郷中学校)「おじいちゃんの宝箱弁当」、高校生の部では紅一点(青森県・青森県立三本木高等学校)「Chargingサンド」がグランプリを受賞しました。個人部門の中学生の部では藤浦 小花さん(宮城県・仙台市立山田中学校)「大好きな祖母のために『安らぎ餃子』~ヘルシーで健康的!~」、高校生の部では津野 可奈己さん(愛知県・椙山女学園高等学校)「一つ食べれば元気モリモリ白玉饅頭!」がグランプリに輝きました。また、今回のコンテストでは特別審査員にお笑い芸人のこがけんさん、料理家の長谷川あかりさんをお招きし、子どもたちが作った料理について審査・講評していただきました。
コンテスト結果
団体部門 中学生の部 グランプリ
宮郷中学校 家庭科部
群馬県・伊勢崎市立宮郷中学校
(ぐんまけん いせさきしりつ みやごうちゅうがっこう)
出場生徒
横堀 友捺(よこぼり ゆな)さん
大塚 結衣(おおつか ゆい)さん
堀川 希望(ほりかわ のぞむ)さん
料理名「おじいちゃんの宝箱弁当」
横堀 友捺さんコメント:ひいおじいちゃんを笑顔にしたいという気持ちで作りました。ここまで来れたのはいままで支えてくれた先生たちや家族のおかげなので、感謝の気持ちでいっぱいです。これからもまたみんなでいろんな人を笑顔にする料理を作りたいです!
審査員コメント(味の素株式会社食品事業本部 マーケティングデザインセンター 副センター長 兼 コミュニケーションデザイン部長 向井育子)
「食は五感で楽しむ」と常々言っているのですが、まさしく「宝箱」のような見た目でした。彩りの鮮やかさと、おじいちゃんへの想いや、お弁当ならではの冷めても美味しく食べられるための工夫が詰まっていてさすが家庭科部だと感じましたし、何より皆さんのチームワークが素敵でした。
団体部門 高校生の部 グランプリ
紅一点
青森県・青森県立三本木高等学校
(あおもりけん あおもりけんりつ さんぼんぎこうとうがっこう)
出場生徒
山本 哲也(やまもと てつや)さん
山田 沙良(おやまだ さら)さん
中野 伊茉莉(なかの いまり)さん
和田 みのり(わだ みのり)さん
料理名「Chargingサンド」
小山田 沙良さんコメント:当時進路に迷っていた自分を支えてくれた担任の先生を笑顔にしたいという想いを込めました。グランプリをいただけて、正直まだ気持ちの整理がついてないのですが、今までの練習を合わせて考えても1番出来のいいものを作れたので達成感しかないです。こんな経験はなかなかできないと思うので、自分たちでグランプリを掴み取れたことが本当に嬉しいです!
審査員コメント(お笑い芸人 こがけんさん)
とにかくめちゃめちゃ美味しかったです。「あ、この食材でこんなものを作れるんだ」という食材の“飛距離”を感じました。何よりもみんなが分担して楽しく料理に臨んでいる姿が印象的で、本当に元気がチャージされました!これからもいろんな人の元気をチャージする料理を作ってください!
※イベントの採録は、1/31(金)発売の雑誌『オレンジページ』及びWEBメディア「オレンジページnet」に掲載予定
個人部門 中学生の部 グランプリ
藤浦 小花(ふじうら こはな)さん
宮城県・仙台市立山田中学校
(みやぎけん せんだいしりつ やまだちゅうがっこう)
料理名:「大好きな祖母のために『安らぎ餃子』 ~ヘルシーで健康的!~ 」
藤浦 小花さんコメント:一緒に料理をした思い出がある祖母を笑顔にしたいと思い作りました。グランプリを獲ることができて、言葉が出ないくらい嬉しいです。今回ここまで来れたのも周りの方々のサポートのおかげです。今回の大会でこの餃子作りをやめてしまうのではなく、今後も祖母に餃子を作っていきたいなと思いました。
審査員コメント(料理家 長谷川あかりさん)
作っている姿を見ていても、あまり緊張している様子がなく、本当に普段からおばあさまと一緒に楽しく料理をしてるんだなということが見てとれました。餃子という料理は、調理から食べるところまでコミュニケーションが生まれる食べ物だと思うので、そんな料理を「おばあさまを笑顔にしたい」という気持ちでチョイスされているのがグッときました。
個人部門 高校生の部 グランプリ
津野 可奈己(つの かなみ)さん
愛知県・椙山女学園高等学校
(あいちけん すぎやまじょがくえんこうとうがっこう)
料理名:「一つ食べれば元気モリモリ白玉饅頭!」
津野 可奈己さんコメント:去年の夏に病気をし、あまり食べられなくなってしまった祖父のために作りました。高校最後の年にこんな賞をもらえて嬉しいです。協力してくださった先生や投票に協力してくれた生徒の皆さんも本当にありがとうございました。
審査員コメント(株式会社オレンジページ 『オレンジページ』「オレンジページnet」統括編集長 原田直美)
白玉の中に肉ダネを入れる発想に驚きました。食べてみるともちもちだし、中の餡もだしが効いていて本当に美味しかったです。おじいさまが食べやすいように、柔らかくしてあったり、審査員が試食しやすいよう全員分を作ってあったり、可奈己さんの心遣いが素晴らしいと思いました。
※イベントの採録は、1/31(金)発売の雑誌『オレンジページ』及びWEBメディア「オレンジページnet」に掲載予定
特別審査員コメント
お笑い芸人 こがけんさん
まず全ての料理に言わせてください。「ウーマイガー!」
どの料理も相手を喜ばせるために何をしたらいいかがしっかり考えられているなと思いました。グランプリ作品も準グランプリ作品も本当に僅差で審査員室で頭を抱えました。決めきれず、一度審査を中断しようとして止められたくらいです(笑) 今後料理を続けていくなかで、ただ「美味しい」だけを追求すると壁にぶつかる時がきっとあると思います。そんなときには「誰かのために作る」ということを考え、原点に返るときっと突破できると思います。これからも料理をぜひ頑張ってください!
料理家 長谷川あかりさん
素直に勉強になりました。今回のテーマが「大切なひとを笑顔にするごはん」。料理というものは誰かに愛を与える行為だと思うのですが、みなさんの表情やお料理を見ると、みなさん愛をもらって育ってきたんだなと伝わって感動しました。最近は、家庭で料理をすることへのハードルが高くなりがちですが、原点に立ち返って料理って素晴らしいなと思える大会でした。また明日からいろんな人に愛を届けてください!
第12回『ジュニア料理選手権』開催背景について
『ジュニア料理選手権』 は2012年からスタートし、今年で12回目を迎えました。中高生を対象とした料理コンテストとしては日本最大級の規模を誇り、“食の甲子園”を目指しています。
このコンテストでは、料理をする子どもたちに光を当てる場を提供することで、家庭料理を作る楽しさや喜びを知る機会を増やし、家庭での食文化の担い手を永続的に支えていくことを目的としています。
今年は「大切なひとを笑顔にするごはん」をテーマに掲げ、料理を通じて、子どもたちやその大切な人々のくらしに幸福感をもたらし、それを持続可能なものにしていくことを目指して、本イベントを開催いたしました。
コンテスト実施概要
■日 時 :2024年12月1日(日)
団体部門11:00~14:30 個人部門15:00~18:00
■会 場 :味の素グループうま味体験館 (〒210-0801 神奈川県川崎市川崎区鈴木町3-4)
■審査員 :こがけんさん、長谷川あかりさん、味の素株式会社食品事業本部 マーケティング
デザインセンター 副センター長 兼 コミュニケーションデザイン部長 向井育子、
食品事業本部 マーケティングデザインセンター コミュニケーションデザイン部
コミュニケーション戦略グループ 中村玲香、
株式会社オレンジページ『オレンジページ』「オレンジページnet」
統括編集長 原田直美、『オレンジページ』編集長 長谷川美保
■内 容 :団体部門審査・表彰/個人部門審査・表彰
料理を通じたくらしの幸福度に関する調査について
・料理を楽しむ人のほうが楽しんでいない人よりも生活の充実感が10%高い!
当社が2022年にギャラップ社と共同実施した「料理を通じた幸福度に関する調査」(Wellbeing Through Cooking:Global Insights Into Cooking Enjoyment and Eating Together)では、世界140か国以上の国と地域、各国1,000人の15歳以上の男女を対象に、料理を楽しむ頻度や誰かと食事をする頻度についての質問から、料理や食事とくらしの充実感についての関連性を明らかにしています。
調査では、10人に6人が過去7日間で料理を楽しんだと回答。料理を楽しんでいると回答した人のほうが、そうでない人よりもくらしの充実感が10%高いという結果がわかりました。また、料理を楽しんでいる人のほうが、そうでない人と比較して約1.2倍くらしに幸福感を感じる傾向にあることもわかりました。
特別審査員プロフィール
こがけんさん
吉本興業所属。福岡県久留米市出身。趣味はカラオケと料理で、実家は創業100年の老舗居酒屋。料理の腕前も定評があり、多くのTV番組で披露している。
長谷川あかりさん
料理家、管理栄養士。雑誌やWEB、食品メーカーなどに幅広くレシピを提供。子役としてデビュー後、女優として活躍。料理で人に喜んでもらった経験から料理家の道をめざす。自身のSNSで数多くのレシピを紹介し、発見のある組み合わせと手軽なレシピが大好評。著書に『材料2つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』(飛鳥新社)など。
味の素グループ概要
味の素グループは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートスローガンに、アミノサイエンス(R)で、人・社会・地球のWell-beingに貢献し、さらなる成長を実現してまいります。
味の素グループの2023年度の売上高は1兆4,392億円。世界34の国・地域に拠点を置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2024年現在)。
詳しくは、 https://www.ajinomoto.co.jp/ をご覧ください。
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公開日:2024.12.04