11月9日(土)~10日(日)に秋田県秋田市で、東北エリアでは初となる日本モルック協会公式大会「第11回モルック日本大会in秋田」を開催します。9月には東北エリアでのモルック指導員講習会を実施します。
第11回モルック日本大会in秋田のポスター
8月にアジアで初めて開催された世界大会は過去最大規模に
近年、競技人口が急増しているフィンランド発祥のスポーツ「モルック」。今年8月23日(金)~25日(日)には、北海道函館市でヨーロッパ外では初となる「2024モルック世界大会 in 函館」が開催され、さらなる盛り上がりを見せています。同大会は、国際モルック連盟(IMO: International Molkky Organisation)が主催する大会で、2004年よりスタートし今回で19回目。大会には、日本を含む15の国や地域から、643チーム(約3,200人)が出場し過去最大規模となりました。世界大会は国際モルック連盟に加盟する国の代表チームが競う国別対抗戦(23日開催)と、エントリーしたチームで競う本戦(24~25日開催)が行われ、本戦では日本チームが初優勝するなど日本勢の活躍も目立ちました。世界大会の結果は下記の通りです。
■国別対抗戦
優勝 フィンランド
準優勝 オーストラリア
3位 香港
※日本チームは5位
■本戦
優勝 Akashi Molkky Club(日本)
準優勝 Oh la la(フランス)
3位 RATEL D.T.Y.Y(日本)
■2024モルック世界大会in函館 特設ページ
https://www.mm2024-hakodate.jp/jp/
2024モルック世界大会 in 函館 昭和公園会場の様子
2024モルック世界大会 in 函館 函館高専会場の様子
2024モルック世界大会 in 函館 本戦決勝戦の様子
2024モルック世界大会 in 函館 本戦優勝チーム「Akashi Molkky Club」
東北エリア初となる公式大会が秋田県秋田市で開催
11月9日(土)~10日(日)に行われる「第11回モルック日本大会」は、世界大会後、初となる一般社団法人日本モルック協会(JMA: Japan Molkky Association・以下、日本モルック協会)の公式大会です。モルック日本大会は2014年から行われており、昨年10月に行われた「第10回記念大会 モルック日本大会 in 鹿児島」には218チームが参加しています。「第11回モルック日本大会」は、日本モルック協会が主催する公式大会としては、東北エリアでは初となる秋田県秋田市で開催し、最大256チームの参加を予定しています。ほかのスポーツの「日本大会」とは違い、参加するための地区予選などはありません。誰でもエントリーすることができ、9月1日からエントリーを受け付けています。
■第11回モルック日本大会in秋田
https://molkky.jp/tournament/22918/
(一般エントリーについて https://molkky.jp/info-jma/23785/)
第11回モルック日本大会in秋田のポスター
日本大会の開催にあわせ東北エリアでのモルック指導員講習会を実施
東北エリア初開催となる「第11回モルック日本大会」にあわせ、同エリアでのさらなるモルックの普及を図るために、モルック体験会兼指導員講習会@秋田および東北エリアでの指導員講習会を実施します。
日本モルック協会ではモルックの普及・振興を目的として、「モルック指導員」の講習会を全国で実施してきました。講習会では、モルック指導員として「正しいルール知識」と「指導方法」について学んでいただくことができます。また、講習会を受講後、指導員として登録した方は、日本モルック協会認定の「モルック指導員」として、日本モルック協会で受託する講師派遣事業に「講師」として活躍いただくこともあります。
東北エリアでのモルック指導員講習会は、9月14日(土)の山形県米沢市を皮切りに全10か所で行われ、秋田県(3会場)では、指導員講習会受講者を対象とした体験会も行います。ぜひ、この機会にたくさんの方に講習会を受講いただき、東北エリアのさらなる盛り上がりにつながればと思います。
■モルック体験会兼指導員講習会@秋田および東北エリアでの指導員講習会
https://molkky.jp/info-jma/23895/
東北エリア初開催となる日本モルック協会公式大会「第11回モルック日本大会」および「モルック体験会兼指導員講習会@秋田および東北エリアでの指導員講習会」について、ぜひ、ご紹介いただきますよう、よろしくお願いいたします。
フィンランド発祥のスポーツ「モルック」について
モルックはフィンランド・カレリア地方の伝統的なkyykka(キイッカ)というゲームをもとに、1996年に開発されたスポーツです。木製の棒(モルック)を投げ、3~4メートル先に置いた1~12の数字が書かれた12本の木製のピン(スキットル)を倒し点数を競います。「さらば青春の光」の森田哲矢さんが、2019年にフランスで行われた世界大会に出場したことなどから注目度が上がり、近年、TV番組やSNS等で取り上げられる一方で、各地のイベントや体験会などでモルックに触れる機会が多くなっています。
日本モルック協会が2023年12月に行った調査によると、モルックの競技人口は約165万人と推定されています(本調査での競技人口は「過去1年間にモルックを1回でも行ったことがある方」を対象としています)。
※Molkky(R)はTactic社の登録商標です
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公開日:2024.09.13