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120年の歴史が生んだ1着。1万本も使用した超高密度ギャバジン「The Craftmans 超高密度GIZAギャバジンステンカラー」登場

Factelier(ファクトリエ)
色あせしにくい「スレン染め」。 日本で唯一とも言われるコート生地




メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」(運営:ライフスタイルアクセント株式会社、本社:熊本市)は、高い技術力と創業120年の豊富な経験を活かし、国内外のブランドに高品質なコート素材を供給している埼玉県川越市の生地工場「スタイルテックス」とコラボレーションし、「The Craftmans 超高密度GIZAギャバジンステンカラー」の販売を開始しました。

縫製は、秋田県横手市の縫製工場「日貿産業」。超一流の職人たちがタッグを組んで完成した、至極の1着。

日本国内に流通するトレンチコートやステンカラーコート。

その中でも最高級ラインのコートに採用されているギャバジン生地を、一挙に引き受けているのが埼玉県川越市に工場を構える生地工場「スタイルテックス」です。

糸、染め、織り全てを職人が自身の目で見極め作り上げられるコート生地。

こだわり尽くしのこの生地を、日本トップのコート専門縫製工場「日貿産業」が仕立てました。

超一流の職人たち=Craftmansがタッグを組んで完成した、至極のステンカラーコートをぜひ堪能ください。

商品URL:https://factelier.com/products/17104/




特長まとめ
1.1万本の糸を限界まで打ち込んだ、超高密度ギャバジン撥水生地。

2.色あせしにくい「スレン染め」。日本でコートに採用するのはスタイルテックスだけ。

3.深い色合いが長く続く。秘密は糸の段階で染める「先染め」。

4.肩がラクで軽い着心地。コート職人たちが150以上の工程を経て、立体的に縫い上げる。

5.襟がしっかり立つ。繊細なステッチワークで肌当たりも抜群。

6.取り外しできるライナー付き。ロゴ入り水牛ボタンなど、付属も抜かりなし

7.長持ちさせるためのケア方法

1.1万本の糸を限界まで打ち込んだ 超高密度ギャバジン撥水生地



一目で上質なコートだとわかる、圧倒的な存在感は「生地」に秘密があります。

世界三大コットンの一つ「GIZA綿」による、非常になめらかで心地よい風合い。

そして、実に1万本の糸を隙間なく超高密度に織ることで生まれる、品のある光沢。

本来凹凸のあるコットンをここまで高密度に織るからこそ、表面がフラットになり何とも言えない上品な艶につながります。

コットンの膨らみ感を出すために、糸に糊付けなし



また、一般的に生地を織る際、糸には糊を付けてすべりを良くします。

しかしスタイルテックスでは糊を一切使用しません

これは、コットンの膨らみ感や素材の特性が生きた状態で織れるから。

さらに糊を付けないことで極々わずかに隙間ができるため、より高密度に打ち込めるというメリットも。

一方、糊を使わず、1万本もの糸を高密度に織ることは決して簡単ではありません。

スタイルテックスでは、ベルギー製の改造したピカノール織機を使用して、一本一本染色された1万本の糸を限界まで打ち込み、高密度に織り上げています。

この工程では、糸が切れやすく、一度切れてしまうと不良品となり使用不可に。

糊を使わない分、すべりも悪いためより糸切れしやすくなります。

生地作り120年のプライド



しかし、リスクを負ってでも超高密度ギャバジンでしか出せない風合いを追求するのがスタイルテックス。

120年余りの生地作りのノウハウとプライドで、妥協ないものづくりをし続けています。

生地完成後は撥水加工。長期間続く持続性
超高密度ギャバジンが完成した後は、撥水加工を施します。

突然の雨風の悪天候にも水分を弾くので優れた機能性を持ち合わせます。

耐久撥水といわれ10回洗濯してもその機能は持続性があります。

2.色あせしにくい「スレン染め」。 日本でコートに採用するのはスタイルテックスだけ。



ステンカラーコートは屋外で日光を多く浴びるアウター。

そのため、色あせのしにくさ=堅牢度が非常に重要になります。

そこで、スタイルテックスでは日本で唯一とも言われるコート生地に「スレン染め」を採用。

一般的に多く使われているのが、安価で染めやすい「反応染め」。

“生地”に粒子の細かい染料を均一に染み込ませるこの方法はコストが安く済みますが、経年による色あせは避けられません。

一方、スレン染めの魅力は圧倒的な「色あせのしにくさ」。

ただし、反応染めの染料に比べて2倍以上のコストがかかり、さらに狙った色に上げる「色出し」も非常に複雑で難しいため、スレン染めを採用する工場はほとんどありません。



それでもスタイルテックスがスレン染めを採用するのは、コートである以上長く愛用してもらいたいという想い、そして、120年以上かけて培ってきた職人の技があるからこそ。

同じスレン染めの染料でも年によってやや色が異なるケースもありますが、そのわずかな色の違いを職人の“目”で判断し、調合を変えます。

※なお、濃色の糸の場合は硫化染料を採用する場合もあります。

一見ベージュ。しかし実は経糸・緯糸で異なる色味を組み合わせている



今回のステンカラーコートの生地は、角度によって色味が変化し、奥行きを感じられる独特のカラー。

分かりやすいのが「ダークグリーン」。

角度によってブラックに見えたり、グリーンに見えたりと玉虫色のような複雑なカラーが魅力。

これは、異なる色の経糸と緯糸で織っているから。



ベージュの場合、経糸には薄い茶色、緯糸に黄茶色。

面積の多いステンカラーは、ともすればのっぺりとした重たい印象になりますが、この絶妙な色使い・糸使いによってエレガントなルックスに仕上げています。

3.深い色合いが長く続く。 秘密は糸の段階で染める「先染め」



特殊な染料だけでなく、「染め方」もこだわりが詰まっています。

生地の状態で色を染める「後染め」ではなく、糸の状態で染める「先染め」を採用。

先染めにすることで糸の中心まで色が入り、深い色味が生まれます。

そしてここも機械ではなく職人の目が生きる場所。

糸を巻いた状態(その見た目から「チーズ」と呼ばれます)でスレン染料に浸けます。

この際、外周・中心・内周で染まり方がほんのわずかに異なります。

そのため、糸を織る際に、外・中・内の色を見極め、偏りが出ないように色の違いを目で見ながら織っています。

ここまでするからこそ、均一で美しい発色の生地が完成。

まさに「Craftmans」の名にふさわしい、職人の目無しでは生み出せないステンカラーコートです。

4.肩がラクで軽い着心地。 コート職人たちが 150以上の工程を経て、立体的に縫い上げる。



徹底的にこだわって作られた生地をコートに仕上げるのが、秋田県のコート専門工場「日貿産業」。

パーツ数が非常に多く、専門知識や技術が無ければ縫うことが難しいステンカラーコート。

日貿産業の熟練のコート職人の手によって、パターン、縫製、糸使いなど完璧な仕上がりです。

見た目の清廉さだけでなく、このコートを羽織った瞬間に感じる“軽さ”は、日貿産業のパターンの素晴らしさによるもの。

生地がしっかりしている分、コート自体に重みがありますが肩全体に重さが分散されるパターンのおかげで、着用すると重さを感じることがありません。

日本人に多い、前肩・前振りを捉えた袖付けは、スーツの上から着用しても突っ張り感やストレスがなし。

常に快適に過ごせます。

5.襟がしっかり立つ。繊細なステッチワークで肌当たりも抜群。



日貿産業のステッチワークも芸術的。

前立ての直線の美しさ。

前と裏の縫製の調子が合っていないと、裾が表に反り返りめくりてくることがありますが、そのようなことは一切なし。



襟を立ててもきれいに首に沿って立ち上がるよう、裏にステッチが入っています。



また、襟の内側部分。

首に直接あたる箇所であるため、ミシンのステッチ間隔を細かくして、肌あたりのストレスを軽減しています。

6.取り外しできるライナー付き。 ロゴ入り水牛ボタンなど、付属も抜かりなし



取り外しできるキルティングライナーが付属するため、着用期間は10月から4月。

長い期間楽しめます。

キルティングライナーの素材は滑りの良いポリエステル生地。

ブラックウオッチ柄を採用し、ハンガーにかけた際にサマになります。

中綿入りキルティングライナーは、非常に軽量で温かく、真冬の外出も安心です。



高級水牛ボタンでモダンな印象もプラス。



ステンカラーコートに無くてはならない比翼仕立ての前立ても、生地の光沢が相まって非常にエレガント。



また、着用時のアクセントにもなる首元のホックは、高級感のあるカシメホックを採用するなど、ディティールひとつひとつにもこだわっています。



脇にはベンチレーションが付き、クラシカルなステンカラーコートの雰囲気たっぷり。

▲「EDOCOAT」とあしらわれたタグ。

この背景には、埼玉県川越市に工場を構えるスタイルテックスの歴史が関係しています。

江戸時代、朱、灰、青、茶などの縦じまが入った川越唐桟(とうざん)という高価な織物が庶民、町民の人気を博していました。

この川越唐桟の原料となる木綿糸は、江戸から水運により供給され川越で染色されていたそうです。

まさにこの頃から江戸と川越は糸で結ばれる関係にあったということ。

今回のステンカラーコートも、その時代から受け継がれている染色技術を継承し、川越で糸から染め上げられています。

そんな歴史、想いから名付けられたEDO COAT。

長く着るアウターだからこそ、生まれた歴史にも少し想いを馳せるときっと愛着が深まることでしょう。
7.長持ちさせるためのケア方法
着用後には、ブラッシングをするだけで長くご愛用いただけます。

■ブラッシングのポイント
・生地をこすらずにホコリを払い落すように。
・繊維の流れに沿って、肩・前面・後面の繊維をくまなく整える
・襟・袖のベルト・ポケットを入念に

長く着つづけていただくために、コートも毎日着倒すのではなく、休ませてあげることも大切です。

【The Craftmans 超高密度GIZAギャバジンステンカラー】
価格:88,000円(税込)
サイズ:S、M、L、LL
カラー:ベージュ・ダークグリーン・ブルーグレー・ネイビー

■ベージュURL:https://factelier.com/products/17104/
■ダークグリーンURL:https://factelier.com/products/17102/
■ブルーグレーURL:https://factelier.com/products/17103/
■ネイビーURL:https://factelier.com/products/17100/

■ファクトリエについて
ファクトリエは2012年に創業した、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド。
世界ブランドを手掛けるような日本のアパレル工場と、中間流通を省き直接提携し、こだわりのつまった一流の“語れる逸品”を開発。高品質なアイテムを適正価格でお客様にお届けしています。加えて、工場には適正な利益を還元する仕組みを取り入れています。

ネット通販をベースに、銀座・熊本に試着専門店を構え日本から世界ブランドを作るべく取り組んでいます。

アパレル国産比率は1%台に激減している中、日本の工場に焦点を当てたファクトリエの独自の取り組みは、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」をはじめとしたあらゆるメディアにも取り上げられています。

https://factelier.com/aboutus/

■ファクトリエ運営会社概要
会社名:ライフスタイルアクセント株式会社
代表者:代表取締役 山田 敏夫
本社所在地:熊本県熊本市中央区手取本町4-7
試着専用店舗:ファクトリエ銀座店・熊本本店
HP :https://factelier.com/
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