#ヒットの裏側 #ゴルフ #託児所
サービス開始から15年
Child Base株式会社は、託児 × ITテクノロジー = Chiltechで全国のゴルフ場に託児所を設営中。ゴルフ業界に革命を起こしています。
ゴルフ場託児サービス「ママゴル」は、2009年11月にサービスを開始、2024年で15年を迎えます。
このストーリーではサービスを開始した当時を振り返りながら、多くの方々にご利用いただいている「ママゴル」の魅力について、また、当社が目指す今後の展望についてお話します。
無いなら作ってみようとゴルフ場託児サービスを開始。プレーヤーの若年化とともにニーズも増加中
当時、サッカー競技場、野球場や特急電車内などには託児所やキッズスペースはありましたが、なぜかゴルフ場には託児室が無い。。無いなら作ってみようと、協力いただけるゴルフ場を開拓。ゴルフ場内の空きスペースとなっている、コンペルーム、運転手控え室、宿泊施設の部屋などを借り受けることで託児サービスを開始しました。
開始当初は「ゴルフ場に子供がウロウロ?!ありえない!」「母親が子供預けてゴルフって。。」など反対意見もいただき、ニーズも伸び悩みましたが、団塊の世代のゴルフ引退、更にはコロナ禍以降の「密にならないアウトドア」ブームに乗り、ゴルフプレーヤーが若年化。これに伴ってゴルフ場での託児のニーズが増えています。
2024年7月現在、関東を中心に24か所のゴルフ場で展開しており、2024年中に全国50か所での開設を予定しています。
ママだけじゃない、ゴルフ託児の様々なニーズ、プロが!キャディが!そしてパパも!?
現在、月間100組超のゴルファーに利用いただいており、近年では女子プロゴルフツアーに呼ばれ、出場選手のお子様もお預かりしています。
また、育メンパパ向けの「パパゴル」ニーズも急増中。こちらは、パパがお子様を連れゴルフ場に出向くことで、パパ自身はゴルフに出掛けやすく、ママはお家でリフレッシュ。普段なかなかできない家の大掃除、ネイルサロン、美容室、女子会など有意義に時間を使えます。
そして、ゴルフ場運営面でも、従業員やキャディーのお子様用として利用することで、採用がすすむなど、高い効果をもたらしています。
アレルギー対応お子様ランチ付き!お子様にとってゴルフ場は大きな公園!
ゴルフ場の敷地は自然がいっぱいです。
クラブハウス裏の林は、ちょっとした秘密基地。探検中に松ぼっくりやどんぐりを拾ってアート作品に!お迎えに来たママパパにプレゼントしちゃいます。
また、全組スタート後にグリーン、バンカーや打ちっぱなし等施設を開放いただけるゴルフ場では、砂遊び、かけっこ、球拾いなど都心の公園ではできない遊びを満喫!
子供にとってゴルフ場は、1日では遊びつくせない広大な公園と化すのです。
そしてお昼には、ゴルフ場レストラン特製のアレルギーを考慮したお子様ランチがお出まし!
ママからは、ゴルフ出発時の支度軽減に大助かり、と好評いただき、全予約の6割の方にご利用いただいております。
もちろん、ママが前半ハーフ終了後に授乳させることも可能です。
ゴルフ場では、ママパパがいなくても、全然、さみしくありません♪
空きスペースを有効活用し、ゴルフ場には新規ユーザー開拓など多くのメリットを提供
ゴルフ場は、クラブハウス、宿泊施設内の使ってない空きスペースをママゴルに提供することで、次のようなメリットを得られています。
・新規のユーザー開拓
・客単価アップ
・会員権の販売
・CSR
・採用増
また、ママゴルは、ゴルフ場託児室の確保、保育士のスケジュール押さえ、プレー予約を行うコンシェルジュスタイルですが、ゴルフ場から送客手数料はいただいておらず、ゴルフ場の利益率アップにも貢献しています。
今後の事業拡大に欠かせないデータベース
運営会社であるChild Base株式会社の本業はIT事業。
「ITの力を使って、少子化対策に一石投じられないか?」
ママゴルは、” Child X IT Technology = Chiltech " として立ち上がりました。
「Child Base」と名付けたクラウドサーバーにはハッシュ化(暗号化)した3つのデータを保存。
1)会員登録:ママパパの基礎属性
2)カルテ:託児前、通常のお子様の様子
3)レポート:託児での様子(お昼寝時間、食べ残し、おむつ交換回数、写真など)
このオンラインデータにより、全国のママゴル保育士は即託児に入ることが出来、預けるママパパ側も「どこのゴルフ場へ行っても、ママゴル保育士はうちの子供の事をよくわかっていてくれる」と安心して預けられることができます。
今後、このオンラインカルテを使って、ゴルフ場の全国展開はもちろん、多くの問い合わせをいただいているゴルフ以外のスポーツ、イベント、更には日常の街中でも、空きスペースを有効活用した託児所を展開していこうと考えています。
▼ママゴル
▼パパゴル
▼Child Base株式会社
■この記事に関するお問い合わせ■
Child Base株式会社
広報・新規事業開発室 山田
yamada.t@childbase.co.jp
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公開日:2024.07.22