楽しみながら学べるエデュテインメントソリューションの開発を手掛ける日販テクシード株式会社(代表取締役社長:藤澤 徹)は、「小学館の図鑑NEO」特別協力、監修のもと、「小学館の図鑑NEO たんけん昆虫フェス 自由研究大作戦」(以下、たんけん昆虫フェス)を2024年8月10日(土)~18日(日)まで、イオンモール幕張新都心グランドモール(千葉県千葉市)で開催いたします。
いよいよ、開幕を迎えるにあたり、非常に珍しい”雌雄同体モザイク個体(ミヤマクワガタ)”の特別追加展示を行うことが決定しましたので、お知らせいたします。
公式サイト
■雌雄同体モザイク個体とは?
雌雄同体モザイク個体とは、1つの個体の中に雄と雌のそれぞれの特徴を持つ部分が混在している個体のことを言います。
雌雄モザイクは節足動物や鳥類で発見されていて、組織を形成する際の体細胞分裂で性染色体が一部脱落し、細胞レベルで性表現が異なる組織がモザイク状になることや、体細胞突然変異により性表現の異なる組織がモザイク状になることなどが原因として推定されていますが、あくまで推定であり、研究報告が少ないため、特定はされていません。
▲体の半分が雄、もう半分が雌の特徴を持つ個体
■特別追加展示実現となった経緯
この度、たんけん昆虫フェスに特別協力をいただいている「オオクワ京都昆虫館」にて、お客様が天然採取の雌雄同体モザイク個体のミヤマクワガタを寄付されました。昆虫館の一色館長より、「とても珍しい個体なので、多くの方に見ていただきたい、特に自由研究の題材としては最適」とのお話をいただいたことから今回の展示が実現しました。
■展示場所と観察方法
1階受付で”たんけん昆虫フェス”のチケットを購入いただき、3階イオンホール(生体・標本の展示会場)にお越し下さい。
肉眼でも特徴は確認できますが、小さい個体のため、会場には虫メガネもご用意しています。1つの個体に雄と雌のどのような特徴があるかじっくり観察していただけます。
また、一色館長の解説パネルも合わせて展示いたしますので、自由研究の題材としても活用ください。
※雌雄同体モザイク個体は短命のため、昆虫フェス直前または昆虫フェスの会期中に寿命がきてしまう可能性があります。その際は、防腐剤を入れた個体展示と動画でのご案内となりますので、予めご了承ください。
<本件に関するお問い合わせ>
日販テクシード株式会社
第3営業部 川久保
TEL:03-5280-7717
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公開日:2024.08.02