渡辺産業株式会社が運営する BRITISH MADE(ブリティッシュメイド)は、初のオリジナルウェアとして「シャツ」3型を製作・販売します。その第一弾、オフィサーシャツ「プリマス」が新登場。
ブリティッシュメイド初のオリジナルウェアとして製作した「シャツ」3型のうち、最初に発売するのがオフィサーシャツ「プリマス」。デザイン監修は、クラシックメンズウェア業界でNo.1の人気を博するスタイリスト 四方章敬氏。生産は、日本随一のシャツメーカーとして知られる鎌倉シャツが手がけました。
オフィサーシャツ「プリマス」¥15,400(税込)
「プリマス」のイメージソースは、1960年代の英国オフィサーシャツ。ロイヤルネイビー(英国海軍)の将校・士官たちが着用していたミリタリーウェアです。リラックスしたバンドカラーとプルオーバー型のデザインが特徴。ヴィンテージファンの間では高い評価を集めているものの、流通量が少なく市場ではあまり見かけません。
「プリマス」は2種類のファブリックで展開。左は刷毛目(はけめ)とよばれる生地で、名前のとおり刷毛で塗ったように白糸と色糸が交差するのが特徴です。ヴィンテージのオフィサーシャツにも刷毛目の生地を用いたものが存在します。
右はタイプライタークロスとよばれる素材で、ドレスシャツによく使われるブロード素材よりも高密度に糸を打ち込んだ平織り生地。ベージュの色みは、英国軍に採用されていたブリティッシュカーキを意識しています。どちらのファブリックも、古くから英国のウェアに用いられてきたもので、時代を超えて愛されるベーシックな素材です。
ゆったりとしたシルエットですが、裾をパンツインしてもおすすめ。ヴィンテージのオフィサーシャツは通常、前立てが長めなので、裾をパンツにインした際にバランスを取るのが難しいのですが、「プリマス」は前立てを若干短くアレンジしており、その剣先からパンツまでの距離がバランスよく空くよう設計されています。
さらに、本来は剣先に入る×字のステッチをあえて排して控えめな表情にしたり、第2ボタンまで外したときの開き具合を計算してボタン間隔を調整するなど、細部までこだわりを詰め込みました。
直線にカットし、絶妙な前後差をもたせた裾も印象的。こちらもオリジナルのオフィサーシャツにはない、四方氏のアイデアによって施されたディテールです。
裾を出したときにもダボつかない長さで使いやすく、スクエアカットにすることで一般的なオフィサーシャツとは少し異なる雰囲気を演出。また、サイドスリットはパンツのポケットに手を入れやすい長さになるように計算。オリジナルのオフィサーシャツをそのまま再現するのではなく、これまでにない個性を持ったシャツとして仕上げています。
ガントレットボタン(カフスよりやや肘よりに付き、袖の開きを留めるためのボタン)の位置にもこだわっています。通常より、ややカフス側に寄せた位置に取り付けることで、ガントレットボタンを留めたまま袖をまくると、ちょうどいい長さ・ボリューム感でロールアップできるようになっています。また、カフスは芯地を省き、柔らかく仕上げることで、ロールアップしたときに自然なニュアンスが生まれるようにしています。
オフィサーシャツ「プリマス」 ¥15,400(税込)
カラー展開:BEIGE、BLUE
サイズ展開:S, M, L
*好評につき、現在 BEIGE カラーを予約販売中。
商品URL
https://www.british-made.jp/c/brands/BMDBM032000000
取り扱い店舗
BRITISH MADE 全店
店舗一覧: https://www.british-made.jp/shoplist
公式オンラインショップ: https://www.british-made.jp/
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公開日:2021.06.24