「すべては健康を支えるために」をスローガンとするボディケアカンパニー、ファイテン株式会社は大学駅伝の強豪、駒澤大学陸上競技部を20年以上にわたってサポート。「常勝軍団」と呼ばれるその強さをコンディショニングの面から支えてきました。また卒業生には日本代表として活躍している選手もおり、その多くが継続的にファイテン製品を使い続けています。今年度の大学駅伝は2戦を終え、駒澤大はともに2位。正月に行われる最後の大一番では頂点を目指し、最後の調整段階に入りました。まさに今、ボディケアアドバイザーとしてそのサポートに多忙を極めるマーケティング部の澤野宏大に、駒澤大のコンディショニングと強さの秘密について聞きました。
選手自身に効果を実感してもらうことからスタート
「もともと私は棒高跳の選手でした。同じ陸上競技でも長距離や駅伝の知識は乏しく、練習に行っても、最初は監督や選手が何を言っているのかもわからなかったんです」
澤野は担当についた当初をそう笑って振り返ります。ファイテンは2000年代前半から駒澤大学陸上競技部をサポートしていますが、澤野がその役目についたのは2015年の秋。そこから現在に至るまで毎日の練習や合宿、そしてレースに脚を運び、ボディケアアドバイザーとしてファイテン製品の普及啓発をしながら選手のコンディショニングのサポートを担当しています。
以前から「平成の常勝軍団」の異名を取り、大学駅伝の頂点に何度もつかんでいる駒澤大だけに、寮に定期的にトレーナーが来訪するなど、チームのケア体制は万全でした。しかし選手個々を見ると、意識の差があることに澤野は気づき、その改革から始めます。
「トレーナー任せにするのではなく、セルフケアも並行して行うほうが疲労回復、故障予防につながることは間違いありません。ですので、“ファイテンのメタックスローションを毎日、自分で塗りましょう”という話からスタートしました。これは自分で自分の脚を毎日、触れる機会を作るためです。ローションを塗っていくと疲れているときの筋肉の張りと、レース前で仕上がってきたときの違いに選手自身が気づくことができます。そうすれば悪い状態のときには自分でマッサージをしたり、ストレッチをするなどコンディショニングの行動が変わっていくはずと考えました」
寮内でファイテン製品の使い方などを説明する澤野
メタックスローションは今や、駒澤大の選手の必需品
取り組みは早々に成果が出ます。1週間、メタックスローションを塗り、マッサージを続けると筋肉の状態は改善し、それに気づいた多くの選手がセルフケアを習慣化するようになったのです。ここから澤野は選手に実感してもらうことが一番と考え、今も継続的に選手にケアの方法やアイテムを紹介しています。また毎年入学してくる1年生には入寮のタイミングで講習会を実施。メタックスローションやファイテンパワーテープを選手自身の体でデモンストレーションをすることで、リラックスとリカバリー、そしてパフォーマンス向上を感じてもらっています。
「そうした取組みでファイテン製品の愛用者が増えましたし、何より、使っている選手の故障が減っていきます。目に見える形で効果が顕れ、選手が興味を示してくれて嬉しかったですね」
メタックスローション、ファイテンパワーテープだけでなく、寮内に設置されている酸素カプセルは常にチーム内の誰かが使っている状態でフル稼働しており、また駅伝対策としてロードでのトレーニングが増える時期からはほとんどの選手が足底をケアするため、フットマッサージャー「健光浴ソラーチ」で疲労回復、故障予防をしています。選手それぞれがセルフケアの方法を確立していることに澤野は手応えを感じています。
ファイティンの酸素カプセルは全身の疲労回復に加え、故障者の回復促進の効果も期待できます
足底は長距離選手に故障の多い部位。健光浴ソラーチは何かをしながらでも利用できる使いやすさも人気の理由
こめかみパワーテープも選手自らが実践
多くの選手がファイテン愛用者となっている駒澤大ですが、澤野の目にはエースでありキャプテンの篠原倖太朗選手がもっとも熱心なファンとして映っています。
「篠原選手はファイテンのカタログを“愛読書”と言っていて、健光浴ソラーチでケアしながら読み、常に新しいアイテムを探しています。寮の彼の部屋はナノメタックスコーティングも施されていて、部屋全体がリラックス効果を発揮する中で暮らしていますし、最近では“fサポ”という就寝中のリラックスを促進するサプリも愛用しています。ケアへの意識が一流なことも、競技結果につながっていると感じます」
事実、篠原選手はハーフマラソンの日本人学生最高記録を更新。篠原選手は「部屋をナノメタックスコーティングにした後、睡眠の質が高まっていることを実感していますし、疲労回復がスムーズになりました。また今年の夏合宿は柔道選手が世界大会でこめかみにパワーテープを貼っているのを見て、練習で30km走のときにはみんなで貼ろうと自分から提案しました。30kmは長いので集中力が続かないことも多いのですが、貼ったメンバー全員がしっかり走って乗り越えられたので、その効果も実感しました」とアイテムを積極的にチームに広めているようです。
また、それを受けてチームの中心の一人、山川拓馬選手は大学駅伝において区間賞の快走を見せました。練習だけではなく、大学駅伝の舞台でもこめかみにパワーテープを貼って出場し、「集中力が増すことで、練習や試合では自分の走りへの意識が高まり、いいパフォーマンスを引き出せるようになりました。これからも継続的に使います」とその効果を口にしています。(※1)正月の駅伝でもこめかみにパワーテープを貼った駒澤大の選手の姿が見られるかもしません。
▼(※1)詳しくはこちら
スポーツ選手必見!こめかみにパワーテープを貼るメリットは?
https://www.phiten.com/news/item/powertape-komekami/
駒澤大の今季の中心である篠原倖太朗選手(左)と山川拓馬選手(右)
また故障からの回復途中のため、今季の大学駅伝には出場していない佐藤圭汰選手も治療と並行しながら、「健光浴ドーム」を利用して正月の駅伝での復帰を目指しており、澤野はそのサポート役も担っています。
「佐藤選手が毎日、健光浴ドームを使いながらコンディショニングを進めており、状態も上向きです。健光浴®シリーズは羽生結弦選手を始め、世界トップクラスのアスリートに使用していただいているアイテムです。(※2)筋肉のリラックスを促す効果を様々な形で評価いただいています。」
佐藤圭汰選手も健光浴ドームを使い、コンディショニングの回復に努めています。
競技特性や選手によって使い方や効果の実感が異なることも健光浴®シリーズの大きな魅力です。「健光浴シャワーや健光浴ドームを使うことで睡眠の質が向上したというエビデンスもあり、駒大では日常生活からコンディショニングに役立てている選手も多くいます」と澤野は手応えを口にします。(※3)
▼(※2)詳しくはこちら
【リハビリ専門家 驚きの効果】ファイテン「健光浴®」で筋肉がほぐれる!
https://www.phiten.com/official-news/ys-02-bodycare/
▼(※3)詳しくはこちら
「健光浴®」で睡眠の質が変わる!
https://www.phiten.com/official-news/ys-04-sleep/
また1年生の桑田駿介選手は「RAKUWA磁気ネックレス EXTREME ステーション」の愛用者。スポーツネックレスはファイテンを代表する製品のひとつですが、これも澤野が勧めたものです。「フェライト磁石が動かせる仕様なので、シーンに合わせて調整できるのが非常にいいですね。レース中、肩が上がらずに走れるようになったのはこれのおかげかなと思っています」と桑田選手も喜びの声をあげています。駒澤大入学後、様々なファイテン製品に触れるようになり、ボディケアによって変わる体の変化を楽しんでいるとのことです。
「日常での生活から常に身につけています」と笑顔で話す桑田選手
駅伝前日からテープを貼る理由
駒澤大の強さは練習での緊張感。スタッフや選手は普段はフレンドリーですが、ひとたび練習が始まると話しかけるのもはばかられるほどに張り詰めた雰囲気が生まれ、高い集中力でトレーニングすることが力になっていると澤野は話します。
「そうした練習を年間通して継続しているからこそ、大舞台でも崩れない本当の強さが生まれます。その継続のためには練習以外の時間では心身のケアやリラックスが重要です。そのメリハリの重要性を選手が理解し、実践できていると思いますし、私自身もいかに貢献できるか、日々、責任と使命感をもって選手に接しています」
夏合宿での30km走の様子。レースと同様の緊張感の中で行われます
駅伝となれば前日の夜から選手のもとに足を運び、パワーテープを貼るのが役目です。中継所ごとに選手の宿泊が異なる場合も多く、場所を移動しながら、それぞれの選手の状態に合わせて対応します。
「前日の夜に貼り、お風呂に入って一度、濡らすことでパワーテープの密着度が増し、汗で剥がれにくくなります。また前日に貼ることでその部分の筋肉がほぐれ(※4)、それまで気が付かなかった部位の違和感も感じられるようになります。レース当日の朝にその部分にもパワーテープを貼れば、万全の状態でレースに臨めるのです」
▼(※4)詳しくはこちら
チタンテープで筋肉がほぐれる!
https://www.phiten.com/official-news/20220912/
澤野は「レースでのベストパフォーマンスのために最後の最後で力を絞り出すひと押しをする存在になりたい」と話します。最高の状態でスタートラインに立ち、持てる力のすべてを発揮してもらうために。澤野は正月の大一番でも元旦の夜から駒澤大に帯同する予定です。1年間、厳しいトレーニングを積んだ選手たちが最高の走りができるようにと思いを込めて、選手たちの体にパワーテープを貼るつもりです。
藤田敦史監督とコミュニケーションを取りながら日々、チームをサポートしています
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公開日:2024.12.12