小倉記念、過去10年のデータ予想をお伝えしよう。
ハンデ戦のこのレース、トップハンデ馬は4歳馬でなければ連対できないのが小倉記念の歴史だ。
トップハンデの成績は過去10年で(⑥⑭) ③ (③⑫)③⑧④④(①②⑫) ①⑧着で不振ではない反面、好走確率が高いともいえない。
ただし、連対した3頭はすべて4歳馬で、その成績は⑭①②①着。
つまりトップハンデが5歳以上だと⑥③(③⑫)③⑧④④⑫⑧で3着が最高となる。
トップハンデを背負うような馬は、まだノビシロが見込めて将来はGⅠでも好走するような馬でなくてはいけないということだ。
さて、今年のトップハンデ馬は⑦ヴェロックスで5歳馬。たしかにノビシロに疑問の馬だろう。
もちろん決して弱い馬ではないのだが、過去10年データからだと買ったとしても3着付けまでの馬ということになる。
公開日:2021.08.14