視覚の特性
運転するときに注意すること
【一点だけを注視しない】
一点だけを注視せずに、絶えず前方に注意し、周囲の交通にも目を配る。
【速度アップ→視力低下】
速度が上がるほど視力は低下し、とくに近くのものが見えにくくなる。
【疲労は目に影響大】
疲労の影響は、目に最も強く現れる。疲労の度合いが高まるにつれて、見落としや見誤りが多くなるので注意する。
明るさが急に変わったとき
【明→暗、暗→明で視力低下】
視力は一時、急激に低下する。トンネルに入る前や出るときは、速度を落とすことが大切。
用語・補足解説
● 周囲の安全確認
目視のほか、ルームミラーやサイドミラーで確認する。
● 夜間の注意点
対向車のライトを直視すると、一瞬目が見えなくなることがある。対向車のライトがまぶしいときは、視点をやや左前方に移して、目がくらまないようにする。
間違いやすいのはココ!
速度が上がったときの視覚
✕ とくに遠くのものが見えにくい
◯ とくに近くのものが見えにくい
出典:『最速合格! 原付免許 ルール総まとめ&問題集』長 信一 著
【書籍情報】
『最速合格! 原付免許 ルール総まとめ&問題集』
著:長 信一
原動機付自転車(原付)免許の学科試験では、原付に乗るために覚えておかなければならない交通ルールが出題されます。ですので、受験者は最新の交通ルールを勉強する必要があります。この本は、交通ルール、交通用語を理解して覚える参考書と実力がわかる試験問題が1冊にまとめられていますので、合格をつかむための効率の良い学習に役立つでしょう。
公開日:2024.12.02