自滅しないビエイラなんて最強ですからね!!
最後の交流戦となった12日の楽天戦。
先発の山崎伊織、2番手の鍵谷陽平が2回に9失点した時点でゲームセットだったと言っていい試合だった。
しかし、昨日の巨人に何も良かったことがなかったかと言えば、それはNOだ。
1軍のマウンドは久しぶりとなるビエイラが非常に印象的なパワーピッチングを見せてくれた。
4/7以来となる1軍での試合。
6回、7回を打者6人で終わらせるパーフェクトピッチング。
浅村栄斗や島内宏明を高めのストレートで三振にとったボールは圧巻の162km。
これだけのパワーボールが投げられるならば、そう簡単に打たれることはないはずだ。
ビエイラの課題は自滅との闘いだった。4/7の試合も危険球退場だったことを巨人ファンの皆さまは覚えているだろうか?
しかし、昨日のピッチングを見ていると2ヶ月のファーム暮らしでコントロールの調整も出来てきたように見える。
実際に24球投げて16球がストライクだった。単純計算で3球に2球がストライクということになる。
この精度ならフォアボールやデットボールも多くはならないはずで、そうなれば失点するシーンはそうそう無いはずだ。
8回:ビエイラ、9回:大勢、この2人がしっかりと抑えてくれる状況が出来上がれば、どんそんとヤクルトの背中も近づいてくる!!
公開日:2022.06.13