いまだ連覇馬なしのJpnⅠレース! テーオーケインズは初の連覇馬となれるのか!? 過去データから大推理!!
宝塚記念が終わり、前半戦が終了したかと思いきや、いやいや前半戦最後の最後、ダートのグランプリレース「帝王賞」が6月29日に開催される。
出走頭数は9頭と少ないが、顔ぶれを見てみると現ダート界のトップホースが集まってきている。そこで、過去10年のデータから帝王賞の栄冠を掴む馬を炙り出していく!!
1,JRA vs地方競馬
JRAの馬が過去10年は全て勝っており、2着も9回、3着も8回と圧倒的な数字を誇っている。
今年のメンバーを見渡しても地方から3着内を狙えるのは③ノンコノユメの1頭だけかと思われるので、JRA勢から買うべし!!
2,馬齢
4歳が5勝、5歳と6歳が2勝ずつ、8歳が1勝を挙げているので、ベテラン馬でも悲観することはないにも思える。
しかし、この7歳以上の馬が勝ったのは、過去44回全てを振り返っても、2014年のワンダーキュート1頭のみ。やはりベテラン馬には厳しい戦いが待っている。
3、前走人気
前走4番人気以内の馬が8勝。それ以外の2頭は国外競走だったために人気は記録なしとなっている。データから前走5番人気以下だった馬は頭からハズすべし。
4,当日人気
上位人気の馬が勝っているのだが、気がかりなのは1番人気。過去10年では1勝で、人気に応える走りが出来ていない。
むしろ、2番人気、3番人気の馬が3勝ずつ挙げている。当日の人気を見ながら、1番人気を頭からハズしてみるのも面白い。
5,枠番・馬番
枠では7枠だけ勝ち馬が出ていない。
これを馬番で見てみると6番と9番が2着以内に入ったことのない死の馬番として浮かび上がってきた。死の馬番を背負う⑥チュウワウィザードと⑨メイショウハリオにとっては嫌なデータとなった。
以上の5つのデータから、勝ち馬候補としては⑤オーヴェルニュと⑧テーオーケインズを推奨したい。
しかし、この帝王賞、過去全44回を振り返っても未だ連覇した馬は1頭もいないレース。
データ上は勝ち馬候補となった⑧テーオーケインズは、このジンクスを破れるのか注目だ。
データが勝つのか!? ジンクスが勝つのか!?
発走は6月29日の大井競馬場11レース、20:10予定。
公開日:2022.06.28