2試合連発の15号ソロ放った丸佳浩
6月26日に神宮球場で行われたヤクルトスワローズ戦に、「2番・中堅」で先発出場した丸佳浩は、5打数2安打1打点1HR。2試合連続となる15号ソロホームランを放ち、存在感を放った。
初回、ノーアウト1塁の場面で打席に立った丸佳浩は、ヤクルトスワローズ先発のスアレスの初球ストレートをセンターへ運び、ノーアウト1、2塁のチャンスを演出。するとウォーカーのタイムリーヒットが飛び出し先制、坂本勇人の犠牲フライ、ポランコのタイムリーヒットと、一挙3点を奪う猛攻を呼び込んだ。
さらに、6回2アウト走者なしの場面で、ヤクルトスワローズ3番手の小澤怜史の5球目145キロのストレートを捉え、バックスクリーン右へ、一時同点の15号ソロホームランを放ち、中田翔とのアベックホームランを記録した。
2試合連続となる15号ソロホームランを放った丸佳浩は、5試合連続安打、3試合連続マルチヒットを記録し、ここ5試合で、19打数8安打3打点2HR4四球、打率.421と打撃好調を維持している。
5月打率.311と坂本勇人不在の中、1番打者に座り、打撃の調子を上げてきた丸佳浩が、6月打率.300と坂本勇人の復帰により、不在時より楽に打席に立てるようになり、より一層ヒットの数が増えてきている。
通算打率.286で現在、セ・リーグ打率ランキング11位にいる丸佳浩だが、ここから更に調子を上げれば、首位打者争いに食い込んできてもおかしくない。
丸佳浩がここからどのようなバッティングを披露してくれるのか楽しみだ。
公開日:2022.06.28