眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話

図解シリーズで解説するハンター生物の話!ライオン、大鷲、ホオジロザメなど陸・海・空のハンター生物の狩りの方法をイラスト付きで紹介する一冊です。単に子ども向けの図鑑ではなく、イラストと文章できちんと動物の生態を解説。動物が生きるために、どのような工夫をしているのかを紹介します。

大きな翼のような脚を広げて獲物を囲い込む【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
コウモリ コウモリは、鳥と同じように動力飛行ができる唯一の哺乳類です。翼に見えるのは実は前脚で、指と指の間の飛膜が翼の役割を果たしています。夜空をバタバタと不規則に飛び回るコウモリは、一見効率の悪い飛び方をしているように […]

わずかな音も聞き逃さず静かに獲物をゲット【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
フクロウ ずんぐりとした丸い体と大きな目が特徴的なフクロウは他の鳥と違って目が顔の前面にあるため、人間と同じくらい広い視野を持っています。また、頸もよく回り、頭を270度以上もぐるりと回転させられるため、より広い範囲を見 […]

集団で矢のように海へ飛び込む【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
アオアシカツオドリ 名前の通り、きれいな青い足を持つアオアシカツオドリ。求愛をするときは、オスが青い足を交互に上下しながら見せつけるようにメスの周りを歩き回ります。主な生息地は海や海岸の崖で、主に青魚を獲物としています。 […]

コツコツと木を叩いて虫の居場所を探し出す【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
キツツキ キツツキの仲間はとても多く、世界中に254種もいると言われています。ほとんどは鋭く尖ったくちばしで木に穴を開け、中にいる虫を捕食します。キツツキは、くちばしで木の幹をコツコツと叩くだけで中に昆虫や昆虫の幼虫、ク […]

急降下して水中に飛び込み獲物を捕らえる【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
カワセミ 川畔や沼畔といった水辺に生息するカワセミは、体と尾が短く細長いくちばしを持っています。上面はルリ色、下面は栗色と鮮やかで飛ぶ宝石とも呼ばれるほど美しい外見をしています。また、英語では「漁師の王様」との異名がある […]

他の鳥が捕った獲物を強引に奪い取る【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
アメリカグンカンドリ アメリカグンカンドリは、翼を広げると2.3mにもなる大きな海鳥で、特技は高速飛行です。 先端が鋭くカギ状に曲がったくちばしが特徴的で、羽毛の耐水性は悪いため、海鳥ながら海で泳ぐことはできません。体は […]

急降下攻撃で獲物を蹴り落とす【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
ハヤブサ ハヤブサは、鋭いくちばしと爪を持つ猛禽類。ワシやタカと似ていますが、くちばしから頭の後ろまで出っ張りが少なく、スマートな顔をしているのが特徴です。また、目の下が黒く、これは目の下の羽毛が太陽の光を反射して眩しく […]

くちばしを水中に差し込みながら水面を飛ぶ【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
ハサミアジサシ 獲物の魚を長いくちばしで挟んで捕まえる様子からその名がついたハサミアジサシ。くちばしが薄く、上くちばしより下くちばしの方が太くて長い見た目が特徴的です。 そんなハサミアジサシが狩りをするのは、主に魚たちが […]

鋭いカギ爪を出しながら水辺にダイビング【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
ミサゴ ミサゴはタカやトビに似ていますが、お腹が白く輝くように見えるため地上からでも見分けるのは簡単。翼は細長く、空中から急降下して獲物をとることから「魚鷹」の異名を持っています。また、英名を「オスプレイ」といい、軍用機 […]

獲物をわしづかみして鋭い爪を突き刺す【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
イヌワシ 「大空の支配者」との呼び声が高いワシの中で、森林の生態ピラミッドの頂点に立つと言われているのがイヌワシです。体全体が黒褐色で、大人になると後頭部から背面にかけて金褐色の羽毛が生えてくるのが特徴。尾には3本の帯が […]

数百万匹の大群で大きな動物も食い尽くす【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
グンタイアリ 一般的なアリは地中に巣を作りますが、グンタイアリは巣を作って定住せず、軍隊のように隊列をなして移動しながら暮らします。隊列は数百万匹からなり、前線が残したフェロモンをたどることで列を乱さずに進んでいくのです […]

巣は作らず高度な視力とジャンプ力で捕らえる【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】
ハエトリグモ クモの狩りと言えば、“くもの巣”を張って獲物が引っかかるのを待ち続けるイメージがありますが、その方法で獲物をとるクモは全体の半数ほどに過ぎません。残りは網を張らずに徘徊しながら獲物を獲ったり、その場で網を投 […]