認知症の人に寄りそう・伝わる言葉かけ&接し方

認知症の人の困ったあるある行動は、見えている世界が違っているから。認知症介護で、介護する人が困るのが「コミュニケーション」が上手くいかなくなることです。この本では、介護のプロとメンタルケアの専門家が、認知症の人も介護する人も気持ちよく関わっていくための言葉かけと接し方をご紹介します。「前はしっかりした人だったのに……」「何回も言ってるのに!」と話が通じなくなることに悩まれている人が多いです。そこでこの本では、認知症の人の行動のロジックをひもとき、困った行動をとってしまう理由を解説しています。困った行動の理由がわかれば、伝わる言葉かけや接し方もわかります。「同じものを頻繁に買ってしまう」「服が汚れているのに着替えてくれない」「大事なものが無くなったと騒ぐ」「昔の話を何回もする」……など困った場面に寄りそう言葉かけや接し方がみつかります。また、見過ごされがちですが、介護する人の心のケアをする方法も紹介しています。認知症の人と接する中で「きつく言ってしまった」「やさしくできない自分はひどい人なのかな」と自分を責めてしまうことも。介護に疲れて、自分自身も弱ってしまわないように、精神的ストレスや自己嫌悪感を軽減していくのも大切なことです。

認知症の『物盗られ妄想』と探し物への正しい対応|本人の不安を理解しBPSDを防ぐ接し方の原則【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

認知症の人は1日中探し物をして誰かに怒ってしまう…負のモヤモヤが充満する世界とは 認知症状からくる不安や混乱で負のモヤモヤが充満する世界 ○エピソード 認知症のある母は、1日中ごそごそ何かを探しています。探し疲れた頃、「 […]

家にいるのに『帰る』と言う認知症の心理|不安を和らげ居心地の良い場所を作る接し方【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

認知症の人は家にいるのに帰りたくなる…居心地のよい場所を求めてさまよう不安の霧の中の世界とは ここより居心地のよい場所を求めてさまよう不安の霧の中の世界 ○エピソード 認知症のある父は、自宅にいるのに「家に帰る」と出てい […]

認知症を認めない親をどう病院へ?受診拒否の心理とプライドを傷つけない説得のポイント【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

認知症の人は病識が無く認知症である自覚を持てない…病人扱いされていると感じる世界とは 周りの人に、身に覚えのない病気で病人扱いをされていると感じる世界 ○エピソード 最近義母は物忘れがひどくなり、物の紛失は毎日で、食べた […]

認知症の『幻覚・幻視』への正しい対応とは?否定せず不安を取り除くための寄り添い方【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

認知症の人は誰もいないのに人がいると勘違いしてしまう…本人だけにはっきり見える世界とは 他の人には見えないものが本人にははっきりと見える世界 ○エピソード 母は夜に、「部屋の隅に兵隊さんがいる」と、決まった場所を指さして […]

認知症の入浴拒否はなぜ起こる?「情報のパズル」が完成しない世界と心の寄り添い方【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

認知症の人は入浴も着替えもしたがらない…日常生活の工程が複雑で情報のパズルが完成しない世界とは 思考や行動が総合的にまとまらない情報のパズルが完成しない世界 ○エピソード ここ2週間ほど、毎日母に「お風呂に入って」と勧め […]

認知症で料理の手順がわからない?味付けの変化や立ち尽くす症状の正体と対策【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

認知症の人は慣れた料理も手順が分からなくなる…順序や流れをイメージできないノープランな世界とは この先の順序や流れをどうするのか?イメージできないノープランな世界 ○エピソード 母は専業主婦で、昔から料理が得意でした。し […]

認知症で服が着られないのは「失行・失認」のせい?本人の視点と正しいケア【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

認知症の人が慣れ親しんだ物でも全く知らない物に思えてしまう未知の物体が目の前に存在する世界とは これが何か、使い方がわからない未知の物体が目の前に存在する世界 ○エピソード 先日のお風呂上り、父はいつもパジャマにしている […]

認知症の「急な怒り」の正体は?偏桃体が作る怒りスイッチと介護のコツ【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

認知症の人がイライラがおさまらず、怒りたくなくても怒ってしまう「怒りスイッチ」が入る世界とは? 怒りたくなくてもイライラし、急に「怒りスイッチ」が入る世界 ○エピソード 夫は、昔から少し怒りっぽいところはありましたが、認 […]

認知症で「あれ・これ」が増えたら要注意!言葉が通じない原因と具体的なコミュニケーションのコツ【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

認知症の人は相手の言葉もわからず、自分の意志も伝えられない…チンプンカンプンな世界 言葉の意味も、何と言っていいのかもわからないチンプンカンプンな世界 ○エピソード 認知症のある義父に「今日9時に病院に行くから、着替えを […]

認知症で「私が誰かわかる?」は禁句!家族の顔を忘れる理由と鏡の自分に怒る心理メカニズム【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

認知症の人は家族や自分のことすらわからなくなる…仮面舞踏会の世界とは 家族・知人・自分の顔も関係性も理解できない、仮面舞踏会の世界 ○エピソード 認知症のある夫に「私が誰かわかる?」と聞くと、「あー……あなたは姉さんだよ […]

認知症で道に迷うのはなぜ?空間認知の障害と「トイレがわからない」理由を読み解く【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

認知症の人が慣れた家、街でも自分がどこにいるのかがわからなくなる世界 自分がなぜここにいるのか方向もわからない迷路の世界 ○エピソード 認知症のある夫に、いつも行く近所のスーパーに買い物を頼みましたが、2回ほど帰ってこら […]

認知症で真夏にセーターを着るのはなぜ?暑さがわからない「感覚のぼやけ」と対応のコツ【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

暑い日にお気に入りのセーターを何度も着てしまう… 体の感覚がぼやけ、暑さや寒さなど皮膚の感覚がよくわからない世界 ○エピソード 父は、真夏の暑い盛りに、毎日同じ長袖セーター。上着を着て過ごしています。汗びっしょりなのに、 […]
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