眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話

「地球はどうやってできたの? 宇宙のどこにあるの?」「太陽が巨大化するってホント?」「月のクレーターや『月の海』って?」「宇宙はどんな構造?いくつもあるの?」など素朴なギモンに即答で宇宙のナゾに迫る!
——地球の生い立ちから、お隣の天体・月の謎、太陽と惑星の素顔、恒星と銀河、宇宙論まで、最新の天文学、宇宙物理学、惑星科学に踏まえてやさしく解説。豊富なイラスト、61テーマと興味深い宇宙・星座コラムで、夢とロマンに満ちた、いちばん新しい宇宙の姿がよくわかります。太陽系のナゾから最新の宇宙理論まで、宇宙のフシギをズバリ解明します!

世界的に加熱している宇宙競争!月の資源はだれのものなの?【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
世界的な宇宙ビジネスの加熱で宇宙法が改定 地球の資源には限りがあります。その意味でも、豊富な資源があると考えられている月や火星などの探査を進め、利用可能な資源を探し求める動きは加速しています。アメリカやヨーロッパの国々で […]

月探索の未来!各国が協力している「アルテミス計画」とは?【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
着々と進むアルテミス計画 アルテミス計画第1弾(アルテミス1)として、2022年にNASAの有人宇宙船「オリオン」が、無人飛行で月面に近づき、深宇宙環境での点検が行われました。オリオン宇宙船はアルテミス計画や、将来の火星 […]

人類のロマン!これからの月探査はどうなっていくのか?【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
国際プロジェクトで各国が協力して探査 アポロ計画終了後、月や惑星への有人飛行は中断されていました。しかし、近年、月探査がまた世界的に加熱しています。その発端はアメリカが2004年に発表し、国際宇宙ステーションの輸送や月着 […]

月探査はどれくらい前からはじまったのか?【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
約70年前に月探査競争の火蓋が切られた 人類がはじめて月面着陸を成し遂げたのは、1969年のこと。アメリカのアポロ計画によるものでした。実は、それより10年以上前の1950年代半ばから、当時、東西冷戦状態だったアメリカと […]

宇宙開発や人類に役立つ?人間にとって月にはどんな魅力があるのか【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
月にある資源とは? 月には地球でもよく使われる資源が豊富にあることがわかっています。たとえば、アルミニウムは月の高地にある鉱物斜長石に、またチタンは月の表側の月の海の部分の玄武岩に含まれています。また、鉄も月の岩石などに […]

地球からは見えていない月の裏側はどうなっているの?【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
クレーターは多いが「月の海」がとても少ない 私たちが見ている月は、いつも同じ面です。厳密にいえば、月の自転軸が6・7度傾いていることなどから、地球から見えるのは月の表面の59%だけです。では、地球から見えない側(以下裏側 […]

名前は海でも水がない?「月の海」に水はあるのか?【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
月の海のでき方 月を望遠鏡で見たときに、黒く、広く平らに見える部分があります。これがまるで海のように見えることから「月の海」と呼ばれるようになりました。では、その海に水はあるのでしょうか?原始地球では、衝突した無数の微惑 […]

月のクレーターはどうしてできたの?【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
天体が大量に衝突しできた説が有力 月面の写真を見ると、円形のくぼ地があるのがわかります。あれがクレーターです。実は、月のクレーターをはじめて発見したのはガリレオ・ガリレイでした。彼は物理学者として有名ですが、天文学者とし […]

1年に3cm、月は地球から遠ざかっている?人類への影響は?【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
月と地球との距離は、月が地球を回る軌道が楕円形なので、もっとも離れているときで約40万キロメートル、もっとも近づくときで約36万キロメートルとなります。ちなみに、地球にもっとも近いときの満月を「スーパームーン」といいます […]

もし月がなかったら地球はどうなる?【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
生命が生存するには過酷すぎる環境 地球と月とは、引力という力でお互いに引き合っています。この引力と、引き合いながら回るときに生じる遠心力が海の干潮と満潮を引き起こします。これを潮ちょう汐力(潮汐作用)といいます。惑星と衛 […]

月と地球は兄弟なの?二つの惑星の面白い関係性とは!【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
月は惑星と地球の巨大衝突によってできた 月の直径は地球の約4分の1です。実は太陽系の衛星のなかで、惑星の大きさに対してこれほど大きい衛星はほかにありません。木星の衛星は27分の1、火星の衛星は310分の1ほど。月がなぜこ […]

星々と人との関わりの歴史!暦と月の関係を人間はどのように理解してきたのか?【眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話】
人のと星座の関わり 時計や暦がなく、日の出とともに起き、日の入りとともに休むという1日のサイクルで暮らしていた古の人々にとって、太陽や月は時の移ろいを教えてくれる大切な目安でした。たとえば太陽は、円形のまま変わらぬ姿で、 […]