眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議

「頭のよさは脳の大きさと関係ない?」「別腹は本当にある?」「恋愛は3か月で冷める?」「薄毛も肥満も遺伝のせい?」ーー科学が発達した現在でも「人体」は多くの謎と不思議に包まれ、最も身近で興味深く関心の高いテーマです。本書では、最新データや研究にも触れながら、人体のナゾとフシギを解き明かします。実際に役立つ知識と情報満載の1冊!

かなり極寒の地であるのに南極で風邪を引かない驚きの理由とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

風邪の原因ウイルスは南極の寒さに耐えられない 風邪は、正式には「風邪症候群」と呼ばれ、喉の痛みや鼻水、咳、場合によっては発熱などを伴う「急性上気道炎」や「感かん冒ぼう」などの呼吸器系の急性炎症の総称です。その原因は約90 […]

人種によって肌や目、髪の毛の色はなぜ違うのか?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

メラニン色素と人類の進化による環境の変化 ヒトの肌や毛髪、瞳の色の違いは「メラニン(色素)」によって決まり、この色素を多く含む順に、毛髪の色は黒・金(ブロンド)・白髪となり、肌の色も黒・黄・白となります。 メラニン色素の […]

ヒトはどうやってものを見ているのか!人間の眼は超高性能カメラ以上の性能を持っている!?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

眼とカメラの構造は似ている! 人間の眼の構造は、カメラとよく似ています。まぶたはレンズキャップやシャッター、角膜と水晶体はレンズ、虹彩の瞳孔は絞り、網膜はフィルム(撮像素子)にたとえられ、前方の角膜と水晶体に映うつった像 […]

顔にも鳥肌が立つ!?寒さや感動で生じる「鳥肌」が持つ人体の不思議な構造とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

鳥肌は人間が毛深かったときの名残! 寒さや恐怖を感じたときに出る〝鳥肌〟は、「立毛筋」という筋肉によって起こります。 脳が寒さや恐怖を感じると、交感神経が作用して毛根の近くにある立毛筋がぎゅっと収縮します。すると毛が引っ […]

うれし涙と悔し涙の味が違う理由とは!?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

うれし涙と悔し涙の味が違う不思議 「涙」は上まぶたの外側にある「涙腺」でつくられます。涙腺のまわりの毛細血管から溢れ出た血液の中で「血球(赤血球・白血球・血小板)」が涙腺を通れず、液体成分である血しょうだけが滲み出たもの […]

新幹線と同じくらい速い「くしゃみ」の驚くべき威力とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

空気中の異物の侵入を防ぐために欠かせない機能 くしゃみは、空気中の異物が体内に入らないようにするための体の反射的な防御反応です。鼻の粘膜にゴミやウイルスなどがつくと、その刺激が神経を通じて筋肉に伝わり、肺と腹部の間にある […]

とても寒くても南極では風邪を引かないのはなぜ?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

風邪の原因ウイルスは南極の寒さに耐えられない 風邪は、正式には「風邪症候群」と呼ばれ、喉の痛みや鼻水、咳、場合によっては発熱などを伴う「急性上気道炎」や「感かん冒ぼう」などの呼吸器系の急性炎症の総称です。その原因は約90 […]

ある年突然なぜ起こる!?花粉症になる人とならない人の違いとは?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

花粉の量・体質と免疫力のバランスがポイント! 春のスギやヒノキ、秋のブタクサなど、花粉の舞う季節になると出てくる「花粉症」は、その名のとおり、体が花粉を排除しようとして過剰な免疫反応を示すことで起こる、季節性の「アレルギ […]

生後2〜3カ月の赤ちゃんは泣いていても涙が出ない理由とは!?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

赤ちゃんの産声は、自力呼吸を始めた証 お母さんのお腹の中にいる胎児は、子宮の内側にある胎盤から臍帯(へその緒)の中の臍静脈を通して酸素と栄養をもらっています。このとき、肺は羊水で満たされているため、呼吸はしていません。 […]

知っておきたい体の知識!体内を巡るリンパの役割は血液とどう違う!?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

リンパ内の免疫細胞が体内をパトロール 体の中を流れているのは、血液だけではありません。私たちの体内には血管と同じように「リンパ管」が張り巡らされ、その中を「リンパ液」が流れています。 このリンパ液は、もともと血液中の血し […]

その長さはなんと地球○周分!ヒトの血管の驚くべきヒミツとは?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

血管が青く見えるのはなぜ? 私たちの体には、血液が栄養分や酸素を細胞に運び、二酸化炭素や老廃物を回収するために全身くまなく血管が張り巡らされています。血管は、大きく「動脈」、「静脈」、「毛細血管」の3種類に分けられますが […]

心臓がめったに「がん」にならないのはどうして?【眠れなくなるほど面白い 図解 人体の不思議】

心臓細胞は生まれたときからほぼ分裂しない! さまざまな部位や組織にできることで知られているがん(悪性腫瘍)ですが、よく「心臓にはがんができない」といわれます。実際には心臓にも腫瘍はできますが、原発性腫瘍の発生頻度は約0. […]
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