小野寺暖がタイムリーツーベースヒット
8月16日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「3番・中堅」で先発出場した小野寺暖は、4打数1安打1打点。タイムリーツーベースヒットを放ち、1軍再昇格へアピールした。
5回、1アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った小野寺暖は、ソフトバンクホークス先発の大野稼頭央の3球目138kmストレートをレフトへかっ飛ばし、タイムリーツーベースヒットを放った。
小野寺暖の打点は、8月10日の中日ドラゴンズ戦以来、5試合ぶりの打点となった。
小野寺暖は、6月19日のソフトバンクホークス戦で負傷し、左手首の靱帯損傷と診断され、全治3カ月と言われていたが、8月2日のオリックスバファローズ戦で約1カ月半ぶりに試合復帰し、大事な場面でまた1軍に戻れるように頑張りたいと意気込み、1軍再昇格へ再スタートを切っていた。
タイムリーツーベースヒットを放ち、1軍昇格へアピールした小野寺暖には、大山悠輔、佐藤輝明を活気づける阪神打線の起爆剤となる活躍を期待したい。
公開日:2024.08.17