井上広大が2試合連発となる7号ソロホームラン
8月17日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「4番・右翼」で先発出場した井上広大は、4打数2安打1打点1HR。2試合連発となる7号ソロホームランを放つなど2試合連続マルチヒット、5試合連続安打を記録。直近5戦打率.500と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。
2回、先頭打者で打席に立った井上広大は、ソフトバンクホークス先発の東浜巨の5球目147kmストレートをライトへかっ飛ばし、右翼フェンス直撃のツーベースヒットを放ち、5試合連続安打を記録した。
さらに、7回先頭打者で打席に立つと、井上広大はソフトバンクホークス2番手・中村亮太の初球121km高めに浮いたカーブを完璧に捉え、打球はレフト防球ネットに直撃する2試合連発となる7号ソロホームランを放ち、2試合連続マルチヒットを記録した。
井上広大は、2軍で結果を残し、5月10日に一軍へ昇格し、5番、1番、代打などで出場していたが、調子を落とし、10打席連続で凡退し、5月27日に登録抹消となっていた。
8月13日のオリックスバファローズ戦から2試合連続マルチヒットを記録すると、打撃の調子を上げていた井上広大は、16日の中日ドラゴンズ戦で、大野雄大からレフトへの6号ソロホームランを放っており、2試合連続の一発となった。
2試合連続マルチヒット、5試合連続安打を記録し、直近5戦打率.500と打撃好調で、1軍再昇格へまったなしの井上広大には、3安打猛打賞の近本光司、佐藤輝明、マルチヒットの大山悠輔と共に強力阪神タイガース打線を形成する起爆剤になってもらいたい。
公開日:2024.08.18