井上広大が逆転適時二塁打含む3試合連続マルチヒット&3打点の大暴れ
8月18日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「4番・DH」で先発出場した井上広大は、4打数2安打3打点1四球。逆転のタイムリーツーベースヒット含む3試合連続マルチヒットを記録するなど、3打点の大暴れ。6試合連続安打を記録し、直近5戦打率.500と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。
3回、2アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った井上広大は、ソフトバンクホークス先発の板東湧梧の初球カットボールをレフトへかっ飛ばし、逆転のタイムリーツーベースヒットを放ち、6試合連続安打を記録。
さらに、6回1アウト走者なしの場面で、井上広大はソフトバンクホークス2番手・尾形崇斗の4球目カーブをレフトへ運び、3試合連続マルチヒットを記録した。
7回には2アウト満塁のチャンスの場面で、押し出しのフォアボールを選び、阪神を勝ち越しに導くなど、3打点の大暴れとなった。
井上広大は、2軍で結果を残し、5月10日に一軍へ昇格し、5番、1番、代打などで出場していたが、調子を落とし、10打席連続で凡退し、5月27日に登録抹消となっていた。
8月13日のオリックスバファローズ戦から2試合連続マルチヒットを記録し、打撃の調子を上げていた井上広大は、16日の中日ドラゴンズ戦で、大野雄大からレフトへの6号ソロホームラン、17日のソフトバンクホークス戦では中村亮太から2試合連発となる7号ソロホームランを放ち、1軍再昇格へ打撃絶好調を維持している。
逆転のタイムリーツーベースヒット含む3試合連続マルチヒットを記録するなど、3打点の大暴れ。6試合連続安打を記録し、直近5戦打率.500と1軍再昇格へ打撃絶好調の井上広大には、4安打固め打ちの近本光司、佐藤輝明、3安打猛打賞の大山悠輔と共に強力阪神タイガース打線を形成する起爆剤になってもらいたい。
公開日:2024.08.20