阪神が逆転優勝する為の条件とは
9月21日、横浜スタジアムで行われたDeNAベイスターズ戦に、「5番・三塁」で先発出場した佐藤輝明が、決勝の15号ソロホームランを放ち、延長を制し、勝利した阪神は、逆転負けした巨人とのゲーム差を再び「2」に縮め、逆転優勝へ一歩前進した。
22、23日に甲子園で行われる巨人との直接対決が大一番となるが、今季の対戦成績は11勝11敗1分けと全くの互角。もし、天王山2連戦で阪神が連勝すれば、73勝59敗6分けで勝率.5530、巨人は72勝58敗7分けで勝率.5538となり、ゲーム差なしの8毛差に迫る。
仮に全試合を消化して阪神と巨人が同率首位で並んだ場合は勝利数の多い方が優勝、勝利数も同じ場合は当該球団間の対戦勝率が高い方が優勝となる。
現状では巨人の方が引き分けが1つ多いため、貯金数が同じなら勝率で巨人が上回る。阪神が残り試合を全勝しても、巨人が阪神戦以外に全勝すれば勝率で上回れない。つまり、阪神は天王山に連勝しても自力優勝は復活しない。
公開日:2024.09.22