野口恭佑が3号ソロHR&二塁打で2試合連続マルチヒット
9月16日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「3番・左翼」で先発出場した野口恭佑は、3打数2安打1打点1HR1四球。3号ソロホームランを放ち、2試合連続のマルチヒットを記録し、打率.304と打撃好調で、1軍昇格へアピールした。
6回、1アウト走者なしの場面で打席に立った野口恭佑は、ソフトバンクホークス2番手・木村大成の2球目139kmストレートをセンターへ弾き返すツーベースヒットを放った。
さらに、8回2アウト走者なしの場面で、野口恭佑はソフトバンクホークス3番手・宮里優吾の3球目147kmストレートを捉え、高々と舞い上がった打球はレフトスタンドぎりぎりのところに着弾する3号ソロホームランとなった。
野口恭佑のホームランは、9月8日のオリックスバファローズ戦以来、約1週間ぶりの本塁打となった。
野口恭佑は、6月28日のヤクルトスワローズ戦でプロ初昇格を果たし、7月7日のDeNAベイスターズ戦で初安打初打点を記録するなど、主に左投手の先発時に「6番・左翼」で起用されていたが、8月20日のヤクルトスワローズ戦で8回ノーアウト1、2塁のチャンスの場面で代打で登場するも、セカンドゴロのダブルプレーに倒れ、ここまで26試合に出場し、53打数10安打5打点0HR、打率.189と低迷していたこともあり、21日に出場選手登録を抹消されていた。
3号ソロホームランを放ち、2試合連続のマルチヒットを記録し、打率.304と打撃好調で、1軍昇格へまったなしの野口恭佑には、阪神逆転Vへの起爆剤として、井上広大に負けじと、近本光司、森下翔太を脅かす活躍を期待したい。
公開日:2024.09.17