豊田寛が2号ソロHR含む3安打猛打賞で3打席連続打点
9月18日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「4番・右翼」で先発出場した豊田寛は、5打数3安打3打点1HR。2号ソロホームラン含む3安打猛打賞を記録し、直近2戦打率.444と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。
2回、先頭打者で打席に立った豊田寛は、ソフトバンクホークス先発の坂東湧悟の4球目130kmカットボールを捉え、舞い上がった打球はレフトスタンドライトへ飛び込む先制の2号ソロホームランを放った。
豊田寛のホームランは、8月14日のオリックスバファローズ戦以来、約1カ月ぶりの一発となった。
さらに、3回1アウト1、2塁のチャンスの場面で、豊田寛は再び坂東湧悟の3球目108kmカーブをレフトへタイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録した。
最後は、4回2アウト3塁のチャンスの場面で打席に立つと、豊田寛はソフトバンクホークス2番手・笠谷俊介の6球目スライダーをレフトへタイムリーヒットを放ち、3安打猛打賞を記録した。
豊田寛は今シーズン、開幕2軍でスタートするも、6月7日に1軍昇格を果たし、13日のオリックスバファローズ戦でスタメンに抜てきされ、プロ初安打をマーク。しかし以降は代打などでの出場が続き、7月は5試合に出場して、7打数ノーヒット、11試合で19打数4安打、打率.211と結果を残し続けられず、7月25日に出場登録を抹消されていた。
9月13日のくふうハヤテ戦から、3試合連続安打を記録するなど、打撃の状態を上げてきていた豊田寛が、先制の2号ソロホームランを皮切りに3打席連続打点を記録し、直近2戦打率.444と打撃好調で、1軍再昇格へいつでもいける状態に仕上がっている。
先制の2号ソロホームランを皮切りに3打席連続打点を記録し、直近2戦打率.444と打撃好調で、1軍再昇格へまったなしの豊田寛には、近本光司、大山悠輔、佐藤輝明を援護する阪神逆転Vへの起爆剤となる活躍を期待したい。
公開日:2024.09.19