巨人が逆転負けで最短優勝が延期に!
9月21日、マツダスタジアムで行われた広島カープ戦に、「2番・右翼」で先発出場した浅野翔吾のタイムリーツーベースヒットなどで4点を奪うも、8回に浅野翔吾の後逸で同点となり、そのまま逆転を許し、巨人が敗れ、連勝は「4」でストップ。優勝マジックも「6」のままとなった。
逆転負けは12球団最少の17度目となった巨人は、先行逃げ切りの勝ちパターンをこの日は発揮できなかった。阿部監督は適時失策の浅野翔吾をやりたくてやっているわけじゃないと次の試合での活躍を期待し、背中を押した。
逆転負けとなった巨人は、23日の甲子園での阪神タイガース戦だったが、巨人の最短でのリーグ優勝は、26日のDeNAベイスターズ戦に持ち越された。東京ドームでの優勝となると、今月は27日の中日ドラゴンズ戦のみとなっている。
2007年中日ドラゴンズや2008、2010年の阪神タイガースなど、最初にマジック点灯したチームがV逸するケースはあるが、2リーグ制後の巨人はM点灯のシーズンはすべて優勝していることも今シーズン優勝への好材料となっている。
公開日:2024.09.22