完璧リリーフで3勝目挙げた大江竜聖
10月4日に阪神甲子園球場で行われた阪神タイガースとの一戦で、2回21球、ノーヒット2奪三振無失点と無死満塁から無失点と回を跨ぎ、打者6人をしっかり抑え、3勝目を挙げた大江竜聖。
巨人先発の戸郷翔征が3回途中1失点で降板し、ノーアウト満塁のピンチで登板した大江竜聖がボーアを三振、原口文仁をファウルフライ、小幡竜平を三振と戸郷翔征の作ったピンチを見事に火消しし、回を跨ぎ4回もマウンドに上がり、この試合好調の北條史也をダブルプレーに切って取り、合計打者6人をピシャリと抑えた。
見事な火消しを披露した大江竜聖に原辰徳監督も「すごいですね。1、2点は覚悟したんですけどね。欲が出てその次も投げてもらってね。あれで4回、5回から継投に移れたというのは、大江が殊勲者だと思いますね」と賞賛した。
完璧な火消しで6試合連続無失点と無失点ピッチングを続ける大江竜聖が記録をどこまで伸ばせるか注目だ。
公開日:2020.10.05