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夏男は誰だ!?続々と目覚めるセ・リーグの主砲たち

夏本番に入り、バットが湿っていたセ・リーグの主砲たちが続々と目を覚まし始めた。

白熱するセ・リーグ上位争いにおいて、彼らの活躍が頭ひとつ抜け出す為に必要不可欠となる。

最近5試合で5HRの巨人の4番岡本和真

8月8日の中日ドラゴンズ戦で放った19号ホームランを皮切りに、翌日9日のヤクルト戦では20、21号ホームランを一夜にして放ち、巨人の復調と共に巨人の4番も本領発揮し始めた。

岡本和真の勢いが続けば、巨人の連勝はまだ続きそうだ。

中日3連戦で4HRの2番と力を発揮する筒香嘉智

今シーズンは86試合4番に座り、ここ最近は2番で起用されることが増え、2番で17試合に出場している筒香嘉智。

8月9日からの中日3連戦では2番スタメンで出場し、1試合2HRを一夜飛んで2試合見せつけられると、2番に筒香嘉智が座り、3番ソト4番ロペスがいる今のベイスターズの重量打線はかなりの強敵だ。

筒香嘉智が2番で仕事をし続けると、ベイスターズが首位に立つ日もそう遠くなさそうだ。

6番スタメンで打率.625と存在感を示す大山悠輔

106試合目にして今シーズン初めて阪神の4番の座を明け渡した大山悠輔。

しかし6番に座ってからは、プロ野球人生初となるサヨナラホームランを放つなど、4番の重責から解放された大山悠輔が打撃爆発の予感を醸し出している。

6番大山悠輔がマルテ、ソラーテで取り損なった得点をまとめて取ってくれる活躍ができれば、阪神も優勝争いに食い込むチャンスが出て来そうだ。

巨人・岡本和真、DeNA・筒香嘉智、阪神・大山悠輔が勢いそのままにホームランを量産すると、セ・リーグの順位争いはさらに盛り上がりを見せるだろう。

チームの勝利により多く貢献し、夏のお祭り男となるのは誰だ!?

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