同世代に刺激となる選手が多数
宮崎県の都城商から17年育成ドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団した4年目の投手、森遼大朗。
森は高校時代、オリックス・バファローズのエース山本由伸(都城高校出身)が1学年上で同地区でおり、幾度か練習試合や公式戦で対戦したことがあると語る。山本由伸は1年目から1軍で投げ、今季は18勝を挙げ沢村賞を獲得した球界の顔と言ってもいい投手だ。その存在は、刺激にもなっていると語る。
またドラフト同期で高卒入団の安田尚憲選手や、同じ育成だった和田康士朗選手の1軍での活躍も、意識している。育成4年目となった今季は、ファーム最多勝という結果を残せた。それが12月9日に発表された支配下登録に繋がったのだ(インタビュー時は、まだ支配下登録前だった)。
来季、森遼大朗が1軍の舞台で年齢の近いライバルたちに負けない活躍をするのを楽しみにしたい。
収録:2021年11月19日
協力:千葉ロッテマリーンズ
公開日:2021.12.13