千葉ロッテマリーンズ3年目の左腕投手、小島和哉。
ライバルを尋ねたところ「ライバルなんて、すごくおこがましいんですが」と丁寧に前置きしたうえで「ソフトバンクホークスの和田毅投手のような投手になりたい」と答えてくれた。
和田毅は今季40歳を迎えた松坂世代の左腕。
2003年新人王、2010年MVP、最多勝2回、最高勝率1回という素晴らしい投手だ。
小島和哉の早稲田大学の先輩にもあたる。大学では27勝(小島和哉は22勝)を挙げており、東京六大学の奪三振記録も樹立している。
和田毅は2018年には1軍登板が出来ず、2019年も4勝止まり。
だが、昨季復活を遂げ、8勝1敗、防御率2.94という見事な成績を残した。
今季も13試合、72回1/3を投げ4勝を挙げている。
小島和哉は今季12試合、70回2/3を投げ、やはり4勝を挙げている。
※数字はいずれも21年6月末現在
早稲田大学出身、先発、サウスポーと小島和哉と和田毅の共通点は多い。
和田毅が何度も味わった日本一の美酒を堪能するべく、憧れの先輩を越えていって欲しい。
千葉ロッテマリーンズ 小島和哉投手 ラブすぽ独占インタビュー(収録:2021年6月16日)
公開日:2021.07.06