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巨人など4球団が注目の門別啓人擁する東海大札幌に注目!南北海道地区の甲子園での戦い&夏の展望とは!?【がっつり!甲子園2022】

Text:落合初春

全国49地区 夏の大会データベース
【南北海道】

《2022年 センバツ結果》出場なし

●甲子園での戦い&夏の展望
アウェーの不利を覆すまであと一歩、再び北の大地に優勝旗を持ち帰れ!

駒大苫小牧が2004年から夏の甲子園で優勝、優勝、準優勝と一時代を築いた南北海道勢。2015年春にはエース・大澤志意也を擁する東海大四(現・東海大札幌)がセンバツ準優勝、2016年夏にはエース・大西健斗の躍動で北海も甲子園準優勝の結果を残している。

しかし、その後は2019年春に札幌大谷が1勝を挙げたのみで勢いは続かず。昨年はソフトバンクにドラフト3位で入団した木村大成擁する北海が春夏連続出場を果たしたが、春は2対3(延長10回)、夏は1対2でいずれも神戸国際大附(兵庫)に敗れている。

ちなみに北海は2017年夏の初戦でも神戸国際大附に4対5で敗れており、地元の強さを見せつけられた。

気候面、甲子園期間中の環境面で差があることは確かだが、それでも善戦しているのは力を付けた証拠。北海道だからといって舐められる時代は終わりを告げている。

今夏の注目は東海大札幌の左腕・門別啓人。苫小牧中央のエース右腕・斉藤優汰も最速151キロの剛腕で注目度は高い。北照の2年生エース・上川貴之も球速こそ130キロ台後半だが、制球力が高く、安定感のある好右腕だ。

打線では春の全道王者・札幌第一が一枚上手。4番で正捕手の疋田悠真を筆頭に下位打線までパワフル。再び南北海道勢の勢いに点火するのは果たしてどこになるのか?

全国49地区夏の甲子園DATABASE【北海道・東北編】

●駒大苫小牧に次いで甲子園Vへ!
積雪地帯の多い北海道・東北。かつてはまるごと「弱小」とみなされていた時期もあったが、設備の充実や指導強化で強豪校が次々と誕生。甲子園上位進出も珍しくなくなった。駒大苫小牧に次ぐ、甲子園制覇校が現れたとき、新たな時代が幕を開ける。

2校目が頂点を掴むのも、もはや時間の問題か…?

 2004〜05年に駒大苫小牧(南北海道)が夏の甲子園を連覇し、北国の不利を覆した北海道・東北勢。その後も2011夏、2012年春夏と3季連続で光星学院(青森/現・八戸学院光星)が甲子園準優勝を果たせば、2015年春には東海大四(南北海道/現・東海大札幌)、2015年夏には仙台育英(宮城)、2016年夏には北海、2018年夏には金足農(秋田)も甲子園準優勝を果たしており、いつ2校目の全国覇者が出てきても不思議ではない。

今春の東北大会では甲子園で上位進出経験を持つ強豪校がベスト8にズラリと並んだ。これらの強豪校は積極的な遠征などで全国レベルの経験を積んでおり、地域を牽引する存在。こうした強豪私学が力を付けることで、ライバルたちも闘志を燃やし、公立校も着実にレベルアップしている。

近年はドラフト上位で指名される選手も多く、大谷翔平や佐々木朗希など未曽有の身体能力を持つスーパースターも出現。北国の野球界はまさに「眠れる獅子」。目覚めのときは近い。

出典:『がっつり!甲子園2022』

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