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失業中の生活の支えとなる給付金は4つ!失業等給付の主な条件とは!?【定年後も安心がずっと続くお金のつくり方】

Text:皿海信之 監修/三浦絵美 監修

失業中の生活の支えとなる給付金

失業等給付は4つに分類される

失業等給付は大別して「求職者給付」「就職促進給付」「教育訓練給付」「雇用継続給付」の4つに分類されます。失業中の生活の支えとなる給付金が「求職者給付」の基本手当となります。基本手当の受給対象者は65歳までの退職者で、誰でも受給できるものではなく、下図のようないくつかの条件を満たさないと受給できないものですが、受給期間の延長も申請できます。

失業等給付の主な条件

失業等給付の主な条件【定年後も安心がずっと続くお金のつくり方】

失業等給付の主な条件2【定年後も安心がずっと続くお金のつくり方】

【失業等給付の主な条件】

  1. 雇用の予約や就職が内定および決定していない失業の状態にあること
  2. 原則、離職前2年間に被保険者期間が12ヵ月以上あること
  3. 積極的に就職しようとする意思があること
  4. いつでも就職できる能力(健康状態・環境など)があること
  5. 積極的に仕事を探しているにもかかわらず、現在職業に就いていないこと

失業等給付は積極的に再就職活動を行う者に対して支援する制度なので、受給するにはいくつかの条件があります。受給期間の延長も可能ですが、延長の申請もいくつかの条件によって延長期間が異なります。

失業等給付の分類

失業等給付は「求職者給付」「就職促進給付」「教育訓練給付」「雇用継続給付」の4つに分類されます。失業だけでなく再就職手当や介護休業手当なども含まれます。

【出典】『定年後も安心がずっと続くお金のつくり方』著:皿海信之 監修/三浦絵美 監修

【書籍情報】
『定年後も安心がずっと続くお金のつくり方』
著:皿海信之 監修/三浦絵美 監修

老後資金二千万と言われる時代ですが、年金受給開始はどんどん先延ばし。雇用延長が義務付けられたとはいえ大抵の場合収入は激減。「60歳定年前後」の身の処し方、資産の運用方法は、老後を生きる上で重要な決断となります。会社も役所も何も施してはくれません。自力で道を切り拓くしかないのです。行政においても雇用保険、健康保険、年金など、手続きすれば利用できた仕組みをみすみす見逃して結果的に損をしてしまうこともよくあります。知っておきさえすれば手に入れられたアナタの大切な資産なのです。また、定年前後で最大のテーマは「退職金の運用」です。この低金利・インフレ時代に銀行預金として放置しておくのは無策でしかありません。新NISAを始め、不動産運用など、アナタに合った資産運用を考えてみましょう。
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