複雑なベースカバーや牽制への対応
守備範囲が広いセカンドだからこそ、様々な状況に合わせて守備をする際の立ち位置を調整しなければいけません。
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バッターが強打者だから立ち位置を若干下げる。
バッターが右利きなら二塁側に寄る。
バッターが左利きだから一塁側に寄る。
ゲッツー(ダブルプレー)を狙うために二塁側に寄る。
などなど、試合の状況や相手選手に合わせて守備位置を調整していかなければいけません。
また、ベースカバーや牽制への対応もやや複雑です。
【ベースカバー】
・攻撃側がバントをしてきた場合はファーストが前に出るため、セカンドは一塁のベースカバーに入る。
・ランナーが一塁に居て、ショート、あるいはサードにの方向に打球が飛んだ際は、セカンドベースカバーに入る。
サードorショートから送球を受けた後は、ファーストに送球し、ゲッツー(ダブルプレイ)を狙う。
【牽制】
・一塁のランナーが盗塁をしてきた場合は、セカンドベースに入り、キャッチャーからの送球に対応する。
・二塁にランナーがいる場合は、ショートと連携しセカンド牽制時にニ塁に入り、牽制球に対応する。
上記のように、セカンドは臨機応変に対応する必要があり、守備技術や判断力が求められます。
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公開日:2020.08.10
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