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巨人は補強の手を緩めず盟主奪還へ!大城、炭谷、小林が正捕手争いが見所

巨人2020年成績【セ・リーグ優勝】

67勝45敗8分 勝率.598
得点532① 失点421① 本塁打135①
盗塁80① 打率.255③ 防御率3.34①

梶谷隆幸と井納翔一のW獲りは果たして成功か!?

屈辱の2年連続4連敗で日本一を逃した巨人。オフにはDeNAから梶谷隆幸と井納翔一をFAで両獲りする「欲張りスタイル」で大補強に打って出た。

梶谷隆幸は長年の課題である1番候補。近年は右肩痛など故障に苦しんでいたが、昨季は109試合出場でリーグ2位の打率・323をマーク。満身創痍で4年契約は少し不安だが、ピンポイントで急所をカバーした。

井納は昨季先発17試合で6勝7敗、防御率3.94。来年で35歳を迎えるが、先発4番手なら少なくとも1〜2年は計算が立つ。のちのちリリーフに回して、若手先発育成の枠を空けることも考えているはずだ。

さらに打線にはテームズとスモークのメジャー実績豊かな大砲を追加。シーズン100勝を目指しているような「執念」を感じる人選だ。

捕手のスタメン争いは見もの

スタメン争いの焦点は捕手。大城卓三が打てる捕手として台頭し、炭谷銀仁朗との両軸を形成したが、2度の骨折で涙を呑んだ小林誠司も戻ってくる。打撃自慢の岸田行倫も控えており、春のキャンプから激しい第一捕手争いが展開されるだろう。

逆に言えば、脱落すればトレード整理もあり得る。誰を出してもかなりいい選手が獲れそうだ。投手陣はポスティングでメジャー移籍を目指した菅野智之の残留が決まり、巨人ファンは一安心。投打に抜け目がなく、リーグ3連覇の可能性は限りなく高い布陣だ。

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