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開幕スタメン奪取へ5打数4安打の大爆発見せた!陽川尚将

開幕カード前哨戦

2月28日にANA BALL PARK浦添で阪神タイガースは、開幕カードで当たるヤクルトスワローズと練習試合を行った。

先発登板したロッテから移籍の大リーグ59勝左腕チェン・ウェインは、初回は「投げ急ぎがあった」と語ったように、簡単に2アウトを奪った後、3番山田哲人にチェンジアップをすくわれ、左越えソロホームランを許し、さらに4番村上宗隆、5番内川聖一の2連打で2アウト1、2塁のピンチを背を追うも、動じることなく6番西浦直亨をキャッチャーフライに打ち取り、難を逃れた。

2回は、梅野隆太郎と話し、配球を変え、ツーシーム、チェンジアップ、カーブの割合を増やして3者凡退に仕留め、主要な球種ではないカーブを多投できる視野の広さを見せ、2回3安打1失点と1失点ながらも「リズムに重点をおいてマウンドに上がりました。基本的には良かったかな」と納得の表情を見せた。

打っては、初回、ドラフト1位ルーキー佐藤輝明、高山俊、糸井嘉男にタイムリーヒットが飛び出し、3点先制すると、5回にも糸井嘉男のタイムリーヒットが飛び出した。

腰背部の張りから実戦復帰した大山悠輔は2打数無安打ながら1四球を選び、順調な回復ぶりを見せた。

さらには、陽川尚将が5打数4安打、途中出場の北條史也も2安打を放ち、存在感を示すなど、今キャンプ最後の実戦で、競争が更に激化している。

5打数4安打の大爆発見せた陽川尚将

「6番・一塁」でスタメン出場した陽川尚将が、レギュラー奪取へ大暴れを見せた。

1回に木澤尚文からレフト前ヒットを放つと、5回には山野太一からセンター前タイムリーヒットを放ち、ヤクルトのドラフト1、2位ルーキーコンビを攻略すると、7回には吉田大喜、9回には長谷川宙輝からレフト前ヒットを放って見せた。

異なるタイプの左右4投手からの4安打を放ち、存在感を示した陽川尚将は、「たまたまです。状態がいいのか悪いのか分からないけど、アピールしないといけない立場なので。一打席一打席が大事なので、そこで集中できているのかな、とは思う」。とレギュラー奪取へ集中力を高め続けている。

対外試合は7戦で21打数9安打と打率.429、1本塁打、3打点と確かな結果を残して2月を終え、「周りも結果を出している。自分の中で焦りもあるけど、焦る気持ちが先に行かず、自分ができることをまずやって、結果につなげることができれば。今はそれができているのかなと」。と結果を残せたことに納得の表情を見せた。

内野だけなくルーキーの佐藤輝明やベテラン・糸井嘉男、高山俊など群雄割拠の外野のレギュラー候補の1人でもある陽川尚将が実力を示す確かな結果を残し、開幕スタメンへ大きく前進を続ける。