原監督の超強力打線構想とは
原辰徳監督は昨シーズン、出塁率.387と高い数字を残した梶谷隆幸に「1番・ライト」でのスタメン定着を期待し、2番からは坂本勇人、丸佳浩、岡本和真と並べる方針を明言した。
梶谷隆幸の魅力は出塁率の高さに留まらず、長打力と勝負強さを兼ね備えている。
昨年、自身初の規定打席クリアした二塁・吉川尚輝と、ベストナインを獲得した捕手・大城卓三が7番と8番に入り、得点圏に出塁し、チャンスメイクできれば、梶谷隆幸が自慢の長打力と勝負強さを活かし、「隠れクリーンアップ」として、大量得点が期待できる。
5番と6番にはメジャー通算196本塁打の両打ちスラッガー・スモークと、韓国通算124本塁打メジャー通算96本塁打の左の大砲・テームズの両新外国人が機能すれば、今年も巨人打線に他球団が手を焼くことになりそうだ。
梶谷隆幸が原辰徳監督の期待通り、高い出塁率で活躍し、「カジ・サカ・マル・オカ」の超強力上位打線が完成するか注目だ。
公開日:2021.01.22
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