東京五輪 バレー女子代表 コメント
女子代表が東京五輪を終え、コメントを発表。中田久美監督「深く責任を感じています。選手たちは頑張り抜いた」
日本バレーボール協会は4日、東京オリンピックの予選ラウンドを1勝4敗で敗退し、10位の結果で大会を終えた女子日本代表・火の鳥NIPPONの中田久美監督、荒木絵里香主将、古賀紗理那副主将のコメントを公式ホームページにて発表した。
中田監督は、「期待に応えることができず大変申し訳ない気持ちと深く責任を感じています。大会期間中、様々なことがありましたが、選手達は頑張り抜いたと思います」とコメント。また、「引退する選手含め、それぞれの道に進んでいく中でさらに輝いていってほしいと願っています」と選手たちを思いやった。
荒木主将は「チームとして目指していた結果には程遠く終わってしまい、悔しさと不甲斐なさが残る大会になってしまいました」と悔しさをにじませつつも、「この経験を生かしここから強くなれるように頑張っていきます」と前を向いた。
また、初戦のケニア戦で負傷し、2試合を欠場後に第4戦・韓国戦で復帰してフルセットを戦い、最終戦のドミニカ共和国戦も戦い抜いた古賀紗理那副主将は、「初戦から怪我をしてしまい、チームに迷惑をかけたことを申し訳ないと感じています。結果的に負けてしまったので悔しい気持ちでいっぱいです」とコメント。それぞれ、ファンの応援に対し、感謝の言葉を述べた。
中田監督、荒木・古賀両選手の全コメントは日本バレーボール協会の公式ホームページに掲載されている。
写真提供:FIVB
情報提供『バレーボールマガジン』
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公開日:2021.08.06