あなたの大切なピアノを「譲渡」「売る」「処分」以外の新たな形をご提案♪「想い出のピアノ」を小さく作り替え、手元に残し、次世代へ繋げます!

喜多商事株式会社 想い出を残す「メモリアルBOX」に加え、生活小物など作り変えラインナップを増やしました!今後は、第4の選択肢をご提供します。 創業から40年以上ピアノ専門の運送事業を行う喜多商事株式会社(本社:岡山県岡山市南区西市117-4、代表取締役:三好孝二)は、実家や自宅にあるピアノの処分について悩む方の課題解決のため「メモリアルBOX」というサービスを提供してきました。このサービスは「もう使わないけれど、想い出が詰まったピアノを処分するのは心が痛む」というお客様の声を受け誕生。引き取ったピアノを小さなBOXに作り替えお客様の手元にお届けします。この度「D.C.alfine(ダ・カーポ・アルフィーネ)」というブランドを立ち上げ、メモリアルBOXだけでなく、壁掛けや時計などの生活小物や、知育玩具などのラインナップを増やし、1台のピアノから様々な形に変化させることで想い出を手元に残すだけでなく、次世代へも繋げていく取組を始めます。 メモリアルBOX メモリアルBOX

必要とされる背景

喜多商事は、主にピアノ専門の運送とピアノに関する一貫したサービスを手がけ、ピアノと生活の様々なご相談をお受けしています。その中でも近年、大切なピアノをご事情で手放すことを考えている方からのご相談が多くなりました。現在、日本のピアノ生産台数は1,000万台を超えていますが、そのうち使われていない「休眠ピアノ」は、半数以上にものぼると言われています。その多くは、生活変化における転居のタイミングで手放さざるを得ないケースが増えてきています。 ピアノは、高価な上に、重たくてなかなか動かすことのできないものだからこそ、ずっと家族のそばにいて子どもの成長や家族の人生をそばで見守っていることが多くあります。買ってくれた家族の「覚悟」や「強い想い」を子どもながらに感じていたり、段々と上手になっていくピアノの音を通じて成長を感じたり、奏でる音で心弾ませたり癒されたりと、ピアノが心の支えになっていることも多くあります。だからこそ、何らかの事情でピアノを手放さざるを得なくなった時、積み重なった想い出と、親への感謝が入り混じり、処分することに抵抗を感じる方が多くいるのだと思います。 私たちは、お客様がピアノを手放すその瞬間にまで立ち会います。「ピアノを手放す方法」には、譲渡、寄付、買取などいくつか選択肢がありますが、中には譲れる相手がいない方や買取に出しても値の付かない処分対象のピアノも意外と多くあります。また形見などで想い出の詰まったピアノを誰かに譲るのは嫌だと感じている方もいらっしゃいるのです。今までは、買取のできないピアノは、処分対象になってしまうことをお伝えするしかありませんでした。中にはピアノをトラックに積んだあとも、涙ぐみながら車が見えなくなるまで見送っている方もおられて、その度に、私たちは何とも言えない切ない気持ちになっていたのです。 ピアノの最後を見送る作業現場 このようなお客様にとってピアノは「ただの物」ではなく、大切な思い出の詰まった「宝物」になっています。この想いや宝物が少しでも手元に残る形にできないだろうかと考えていた矢先、あるお客様から「大切な形見のピアノの一部を小さく残す方法はないだろうか︖」とご相談を頂き、ご兄弟3人分の「メモリアルBOX」が誕生したのが始まりでした。 初期のメモリアルBOX

メモリアルBOXの特徴

最初のメモリアルBOXは、鍵盤は入っていたものの、部材を使っただけの四角い箱型でした。でも、ピアノはメーカーや機種によって表情がそれぞれ違うので、その面影を残したデザインで仕上げることを重視し、お客様が一番たくさん触れたであろう鍵盤や鍵盤蓋、想い出の傷なども残すように1台1 台 デザインするようになりました。 1.鍵盤を残す お客様の意向を伺いながら残す場所を決めます。鍵盤は、一番よく使っている真ん中の1オクターブを使用することが多いです。 2.鍵盤蓋を残す 鍵盤蓋は、ピアノを弾くたびに何度も触れている場所です。内側の真ん中にロゴや鍵、譜面台がある場合が多く、この部分を残すことをお薦めしています。(1台につき2個以上製作の場合は、ロゴや鍵付きは1個のみ) 3.面影を残す ピアノは、鍵盤両サイドの腕木の部分や支える脚の形は、メーカーや機種によって1台1台違います。特徴のある形をできるだけ残すようにしています。 4.傷や塗装の状態をそのまま残すことも 汚れは綺麗にお掃除しますが、塗装の状態や傷などの思い入れのある部分は、お客様のご意向をお聴きしながら、そのまま残すことも多くあります。

ご注文から納品までの流れ

1.お客様とのご相談♪お客様からピアノのお写真を何枚か頂いて、どんな想いがあり、どこを残したいのかなどを、しっかりとヒアリングします。 2.出来上がりのイメージを共有♪お客様のご意向を最大限に盛り込んだデザインのイメージ図を共有して、お見積もりをいたします。 3.ご注文・引取・製作♪イメージ図にご納得いただいた状態で、ご注文をお受けします。注文依頼書を頂き、入金を終えてから、ピアノをお引き取りして製作開始となります。 4.お手元にお届け♪製作期間は約半年となり、その期間中も製作過程を随時メールでお伝えします。出来上がりましたら、郵送にてご指定のご住所までお届けします。

お客様の声

(依頼者であるピアノの持ち主の娘様からのお手紙を一部抜粋) このお手紙から約半年の期間をお待ちいただき、メモリアルBOX をお届けしました。 その時のお母さまの様子をご依頼人の娘様からお聞きしました。お母様は自ら梱包をとき、再会を果たし、とてもとても喜ばれていたそうです。

増えるラインナップ。プレゼント需要も増加傾向に。

現在「メモリアルBOX」以外にもラインナップを少しずつ増やしていっています。1台のピアノからメモリアルBOX1つを作りだしたとしても、廃材としてピアノの部材が多く残ります。これらも最終的にはリサイクルされて資源化されるのですが、ピアノならではの姿を活かしたものに作り変えることで、想い出を残す1つのアイテムとなり得ます。創り出す時のコンセプトは「生活の中に溶け込むもの」。ピアノが好きでもそうでなくても、生活する空間の中に溶け込み、ふと目にした時に思い出が蘇ったり、心が癒されるものになるといいなと考えています。また、自分のためだけでなく、子どもやお孫様に向けたプレゼントにもなり、廃棄ピアノから次世代に繋がる新たな可能性を生み出しています。 鍵盤壁掛け(1オクターブ) 鍵盤壁掛け(2オクターブ) けんばんクロック けんばんつみき

商品について

1.商品概要 ■メモリアルBOX サイズ ︓縦横高さ 各300mm 程(形状による) 販売方法︓ 受注生産 販売料金︓ 270,000円(税別) から(ピアノの状態や形状による) ※デザイン代、加工製作費、廃材処理費含む(引取作業および商品お届けの運送費は別途) ※残りの部材もリサイクルとして資源に返ります。 販売方法︓ホームページのみ掲載(販売サイトを検討中) 販売実績︓岡山県内3 件、県外3 件 ■鍵盤壁掛け サイズ ︓約 縦190mm× (1オクターブ)幅160mm、(2オクターブ)幅325mm 販売方法︓ 受注生産 ・1オクターブ 15,000円(税別)から(ピアノの状態による) ・2オクターブ 30,000円(税別)から(ピアノの状態による) ※加工製作費(運送費別途、単体でのご依頼の場合は廃材処理費別途) ※デザインから行う場合は、別途費用が発生します。 ■けんばんクロック サイズ ︓約 縦530mm× 幅500mm 販売方法︓ 受注生産 販売料金︓30,000円(税別)から(ピアノの状態による) ※1 オクターブ分使用 ※加工製作費(運送費別途、単体でのご依頼の場合は廃材処理費別途) ■けんばんつみき サイズ ︓約 縦140mm× 幅145mm 販売方法︓ 受注生産 販売料金︓ 30,000円(税別)から(ピアノの状態による) ※1 オクターブ分 ※加工製作費(運送費別途、単体でのご依頼の場合は廃材処理費別途) 2.対応エリア 日本国内は対応可能 3.製作後の廃材の使い道 廃材の一部は、子どもたちの教育教材として活用します。ピアノを分解しながら構造を学ぶ体験型のワークショップや、バラされた部材を使って製作型のワークショップを開催し、想像力や創造力の向上を目指した活動に役立てています。それでも残った廃材は、全てリサイクルとなり、資源化されて活用されていきます。

【担当者コメント】

[喜多商事株式会社/専務取締役 ピアノライフクリエーター 三好和美]ピアノを通して想い出を振りかえるきっかけになったり、ピアノそのものが心の支えであることも多く、だからこそ悲しむ声を耳にするのだと思います。音が奏でられなくなっても、そこに面影があることで心の支えになることもあります。お客様の気持ちにしっかりと寄り添い、一番良い形でピアノと向き合える提案ができるよう努めてまいります。
背景や想いは、ホームページ内ブログにも掲載中です。

ブログ

【会社概要】
商号:喜多商事株式会社
代表者:代表取締役 三好 孝二(みよし こうじ)
設立:昭和57年2月
所在地:〒700-0953
岡山県岡山市南区西市117-4
TEL:086-243-9731
公式サイト: https://www.kitashoji.jp/

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