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手にある人は要注意!改善していきたい知能線とは!?【手相の教科書】

改善していきたい知能線

【切れ切れになっている知能線】
知能線が切れ切れの場合は、意思が弱くて目先のことに捉われやすく、自分にとって都合が良い方向に考えや意見を変えやすいタイプです。忍耐力もないので、自分に自信が持てないタイプでもあります。


まずは自分の考えや意見をしっかり持つことが大切ですので、それには一つのことを根気よく続けて経験の中から自分なりの答えを出す「クセ」をつけることです。少しずつ自分の考えや意思を持てるようになると、自然と知能線がしっかりと1本の線になってきます。そうなれば、思考力もアップし、目先のことに流されない意思の強い自分になれます。

【蛇行する知能線】
蛇行してうねった知能線の場合は、知能の働きが鈍く、のんびり屋さんで要領があまり良くないタイプです。世渡りもあまり上手ではないほうですが、欲が少ないせいか不思議と目上の人から可愛がられるタイプでもあります。


時間がかかっても地道に努力を重ねて、資格を取得したり、手に職をつけることで運が大きく開き、後に大成することができます。

【知能線を横切る障害線】
知能線に何本も横切る障害線がある場合は、精神面の葛藤が多く、仕事や社会、人生、対人関係において非常に懐疑心が強いタイプです。とてもまじめで神経質な人に出やすい線です。


プレッシャーから離れて、好きなことをやる自由な時間を持つように心がけると、心に余裕ができて人生を楽しめるようになり、自然と周りをプラスな視点で見ることができるようになります。

【知能線に現れる「島」】
知能線に「島」と呼ばれるものが現れることがあります。この島は迷い、悩み、苦しみ、停滞、疲れ、病気、修行、不運などの意味があります。


特に知能線上に出る島は、神経の疲れや悩み、ストレス過多、うつなど精神面や心に問題を抱えやすい傾向があることを暗示しています。神経が細やかでデリケートなタイプに現れることが多い相で、人間関係、仕事面、恋愛面、結婚生活、子育てなど何らかの問題で深く悩むことがあります。

手相鑑定にお見えになる方の多くは島がある人ですが、私の統計からすると、まじめでこだわりが強い性格の人や先のことまで考え過ぎて不安が多いタイプがほとんどです。そのような人には、無駄なこだわりを捨ててもう少し余裕を持って生きること、今すぐに答えの出ないことは今考えないこと、先を考え過ぎずに目の前のことだけ見ること、今は人生で大切なことを学ぶ修行期間だと思って生きることなど、ケースによって違いはありますが、そのようなお話をさせて頂きます。島(試練)の時期を越えると、ほとんどの方が人間的に大きく成長を遂げています。

【鎖状の知能線】
知能線が鎖状になっている人は、気力や根気が弱くて何事も楽しめず、くよくよと悩んでしまうタイプです。自分に自信がなく心を閉ざしがちのところがあり、小さなことを気にし過ぎて視野や心がとても狭くなってしまう傾向があります。それを改善していくには、まず広く大きく考えるクセをつけることが大切です。


そのためには、大きな建造物を見たり、広大な土地に行ったり、大きなことを成し遂げた歴史上の人物の伝記を読んだりすることもおすすめです。喜びや楽しさをたくさん味わうことも必要な状態ですので、笑うことや好きなものを時間をかけて完成させることで、気力と自信がどんどん増し、自然と鎖が薄くなってきて1本の力強い線に変わってきます。

【書誌情報】
『新版 手相の教科書』
著者: 青木智

手相は占いだと思いますか?手相は占いではなく統計学の一つだと著者の青木智さんはおっしゃいます。手相を見るにはスピリチュアルな力は必要なく、線の見方やその線の解釈という「知識」を身に付けることができれば、誰でも鑑定できるようになります。そして、手相が見られるようになれば「過去の自分に癒し」を、そして「未来の自分にハッピーを」もたらすことができます。手相の見方を覚えて、素晴らしい自分を発見し、自信を持って輝く先の人生を歩みましょう。そして、身の回りにいる大切な人たちに幸せを導きましょう。この本を手に取っていただくことで、きっとあなたにハッピーが訪れるはずです。※本書は2015年8月に(株)アルマット社から発行された『手相の教科書』を再編集し刊行しています。

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