四柱推命の第一印象は…
私には幼いころから「人生は目にみえないものからの影響を強く受けている」という感覚がありました。幼少期に体験した不思議な出来事の数々や複雑な生い立ちが、そう感じさせたのです。自分の中の違和感や疑問を紐解きたく、神智学を学びはじめ、占いやスピリチュアルの世界にも自然と興味をもちました。
「人生は運の影響を受けている」と気づいたのは思春期を迎えたころでした。なぜ人生の行方が良い人、悪い人に分かれるのかが不思議でしょうがなかったのです。そこで、私は分析のために占いを本格的に学びはじめました。入り口は西洋占術でしたが、占いの起源が東洋占術と知り、自分のルーツも意識しながら、易経、風水、四柱推命と東洋占術への学びを深めていきました。
いくつもの占術を学んだ上で、私が四柱推命にもった第一印象は、そのずば抜けた的確さやリアリティ。過激ともいえるほどのインパクトを受けたことを覚えています。そして、四柱推命によって宿命を知り、受け入れることができたとき、ずっと生きやすくなったことに気づいたのです。
【出典】『一番わかりやすい はじめての四柱推命』著:愛新覚羅ゆうはん
【書誌情報】
『一番わかりやすい はじめての四柱推命』
著:愛新覚羅ゆうはん
四柱推命は、生まれた瞬間に決まる不変的な要素を扱う命術のひとつです。古代中国の思想・哲学に基づいて読み解く理論性の高さが特徴で、占いの帝王ともいわれます。
本書は、習得するのが難しいという声の多い四柱推命を、とことんわかりやすく学べるようにした1冊です。
公開日:2024.11.09