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カラコン使用の中学生は親もカラコン好き?ミスコン出場中学生の日常をアンケート調査 Part2【ミスコン対象者アンケート 第6弾】

株式会社Lcode



美容やおしゃれが身近になり、カラコンやメイクを取り入れる中高生が増えています。中学生・高校生は同じティーン世代として括られることも多いですが、美容意識や普段の行動に違いはあるのでしょうか?

キャンディーマジックは今回、ミスコン・ミスターコンに出場した中学生・高校生合計935名を対象にアンケートを実施しました。本シリーズ第6回目、最終回となる今回はカラコン・筋肉への印象から普段のストレス発散方法、SNS上での親子関係に至るまで、中学生の日常を深掘りしました。

中学生を中心に年齢・性別による価値観の変化を分析しつつ、ミスコンに参加した学生たちが普段どんな日常生活を送っているのか調査します。


ミスコン・ミスターコン参加者を対象にしたアンケート過去記事は以下よりご覧いただけます。
【高校生対象アンケート】
第1弾:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000020681.html
第2弾:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000020681.html
第3弾:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000020681.html
【中学生対象アンケート】
第4弾:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000020681.html
第5弾:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000020681.html


※調査内の回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入しているため、内訳の合計が100%にならない場合があります。
■調査概要
調査機関:株式会社Lcode
調査対象:JCミスコン2024・男子中学生ミスターコン2024に参加した中学生、女子高生ミスコン2024・男子高生ミスターコン2024に参加した高校生
調査期間:2024年9月11日~9月20日
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:中学生419名(女子336名、男子83名)、高校生516名(女子409名、男子107名)


調査結果サマリー
・男子中学生の85.5%が化粧水、68.7%がリップクリームの使用経験あり
・「カラコン使用経験あり」と答えた中学生の44.0%は親もカラコンを使っている
・親と「SNSで相互フォロー」の女子中学生は47.3%、男子中学生は65.1%
Q1. 使ったことがある美容・メイクアイテムはどれですか?(複数選択可)



前回の調査で「男子は女子よりも中学生・高校生の変化が大きい」と分析しましたが、美容・メイクについては中学生と高校生でどのように違うのでしょうか?男子中学生83名に使ったことがある美容・メイクアイテムを尋ねてみました。

グラフは中学生の上位回答5項目を表しています。「化粧水」「日焼け止め」「リップクリーム」といった基礎的なスキンケアに関する項目は、わずかではありますが中学生の方が高いという意外な結果です。

一方で「美容液」「香水」といった少し応用的なスキンケア・メイクアップ用品については高校生の数値が上回っています。





6位以下はコンシーラ・ファンデーション、アイメイクなどのメイクアップに関わる項目が多く、こちらは全体的におよそ2倍差で高校生の方が中学生より数値が高い傾向となりました。

中学生はスキンケアをきちんとしている方が多いものの、比較的お金のかかるメイクや美容グッズはまだ使ったことがない傾向にあるようです。
■Q2.男女問わずカラコンを着けている人は、着けていない人と比べて好印象ですか?



以降は男女関わらず全てのミスコン・ミスターコン参加者にお聞きしたアンケート項目についてご紹介します。「男女問わずカラコンを着けている人は、着けていない人と比べて好印象ですか?」という質問に対して「すごく思う」「思う」と回答した方の合計は中学生60.6%、高校生62.6%でした。中高生ともにカラコンに対して好印象を抱く傾向にあることが分かります。

中学生・高校生で異なる傾向が見られたのは「すごく思う」「思う」それぞれの比率で、中学生は「すごく思う」より「思う」の回答数が多い結果となりました。中学生はカラコンを着け始めて間もない、もしくは着けたことがないケースがほとんどで、カラコンを使うことに強いこだわりを持っていない方が多いのかもしれません。
■Q3.腹筋が割れていたり、筋肉のある人をカッコイイと思いますか?



同じくビジュアルへの意識に関する質問として、「腹筋が割れていたり筋肉のある人をカッコイイと思うか」聞きました。中学生と高校生の間で大きな違いは見られませんでしたが、1問目と同じく高校生の方が「とても思う」と回答した割合が高い結果になりました。

筋肉や体型への意識もカラコンへの関心などと同様、高校生になるにつれて徐々に高まっていくのかもしれません。
■Q4.推しと同じカラコンを着けたいと思ったり、実際に同じカラーのものを着けていたりしていますか?



過去の調査で「カラコンを使用したことがある」と回答した中学生318名(女子271名、男子47名)を対象に、「推しと同じカラコンを着けたいと思う、もしくは実際に同じカラーのものを着けているか」聞きました。

結果として、女子は「推しと同じカラコンを着けるor着けたい」と回答した割合は中学生の方が高校生より高いことが分かりました。

実際にカラコンを着けている割合は女子高生の方が高いという過去の調査結果から、中学生は経験の少なさゆえにカラコンに対する憧れがあり、「推しと同じカラコンを着けたい」という意識に結びつきやすくなると考えられます。

男子の場合は、中学生より高校生の方が「推しと同じカラコンを着けるor着けたい」という意欲が高い傾向が見られました。男子中学生はカラコンの使用経験がない方も比較的多く、「推しと同じカラコンにしたい」という興味関心は高校生になってから強まるのではないかと推察されます。
■Q5.親はカラコンを使っていますか?



自分自身がカラコンを着けているかに関係なく、中学生の方が「親がカラコンを使っている」と回答した割合が高い結果となりました。

特に「自分がカラコンを着けている」と回答した中学生は、44.0%が「親もカラコンを使っている」と答えています。これは同じ条件の高校生より約1.5倍高い数値であり、中学生は親の美容やおしゃれへの態度により影響を受けやすいことがうかがえます。

成長して高校生になると自分自身の判断でカラコンを使う方が増える傾向にあるのかもしれません。
■Q6.親子で同じ種類のカラコンを使いますか?



過去の調査で「カラコンを着けた経験がある」と回答し、4問目で「親もカラコンを使っている」と答えた人を対象に親子で同じ種類のカラコンを使うかを尋ねたところ、「はい」と答えた中学生の割合は16.4%でした。

親と同じカラコンを使用しているのは約6人に1人と、割合としてはそれほど高くありませんように見えます。しかし高校生の中で「親と同じカラコンを使っている」と答えた割合が7.5%であることを考慮すると、中学生はカラコン選びにおいて親の影響を受けやすい傾向があると推測されます。
■Q7.親子でSNSをフォローしていますか?



女子の回答では、中学生と高校生の間で大きな違いは見られませんでした。全体として、SNSを通じた親子関係に大きな変化はないようです。

中学生・高校生で違いがあるポイントを見てみましょう。中学生は高校生と比べると「自分が親をフォローしている」「相互フォローしている」の割合がやや高く、「親が自分をフォローしている」「お互いにしていない」の割合が低い傾向が見られました。

「中学生のうちは自分から親をフォローしていたものの、高校生になるとお互いにフォローしなくなる、もしくは親から一方的にフォローされるようになった」というケースが一定数あるのかもしれません。





女子は年齢による大きな変化がなかった一方で、男子は中学生と高校生で傾向が大きく異なっています。
中学生では「相互フォローしている」と回答した割合が65.1%と半数を大きく上回る結果になりましたが、高校生では28.0%にまで減少しています。中学生と高校生を比べると「相互フォローしている」の割合と「お互いにしていない」の割合がほぼ逆転しており、親子関係に大きな変化が起きていることがうかがえます。

中学生のうちは親とSNSでつながるなど親密な関係を築いていますが、高校生になると徐々に自立した関係性になっていくのかもしれません。
■Q8.いま塾や習い事に通っていますか?



塾・習い事に通っている中学生は78.0%。高校生は43.8%と半数以下であったことを考えると、中学生と高校生の間で日常生活の過ごし方に大きな違いが生じていることが分かります。


■Q9.どんな習い事に通っていますか?(複数選択可)





前の質問で「塾・習い事に通っている」と回答した中学生327名に何の習い事をしているか聞きました。特に割合が高かったのは「塾・家庭教師(62.4%)」で、こちらは高校生でも1位となった項目ですが、中学生ではさらに高い割合を示す結果となりました。

高校生は専門学校や就職など塾を必要としない進路を目指す方が一定数いる一方、ほとんどの中学生は高校受験を控えています。そのため、将来の進路に関わらず多くの学生が塾を利用していると推察されます。

一方で、「ダンス・体操」「スポーツ」「ピアノ」などの他の主要な習い事に関しては、中学生と高校生の間で大きな差は見られませんでした。部活で忙しくなりがちな中学生の時点で習い事をしている場合、高校生になっても引き続き同じ習い事に取り組むことが多いのかもしれません。

「その他」の回答には、「モデルスクール」や「ウォーキングレッスン」など、モデルを目指すための習い事に通っているという回答が複数挙げられました。ミスコンに参加する中学生ならではの興味深い傾向です。





習い事をいくつかのグループに分け、楽器や書道など「文化系の習い事」とダンスやボイトレなど「芸能系の習い事」をやっていると回答した中学生をそれぞれ抽出。過去の調査で聞いた「カラコンを初めて使った時期」に関する回答と照らし合わせました。

結果として、文化系の習い事をしている中学生はカラコンを使い始めるのが比較的遅い、または使ったことがない方が多く、芸能系の習い事をしている中学生はカラコンを使い始めるのが早い傾向にあることが分かりました。

早いうちから芸能活動を意識した習い事をしている中学生はメイクや美容、カラコンに対する意識の芽生えも早いのかもしれません。
■Q10.学校の成績は学年でどのくらいに位置していますか?



「真ん中くらい」と答えた学生が最も多い傾向は中学生・高校生で変わりませんが、中学生は高校生よりも下位に位置する割合がやや高い結果となりました。

今回の調査対象となったミスコン・ミスターコンに参加している中学生は、芸能活動や自分磨きなど学業以外の活動に取り組んでいる学生が多いことが回答結果から見受けられます。中学校は様々な学力の生徒が集まる環境なので、学校の成績との両立がより大変になる側面があるのかもしれません。
■Q11.「コスパ」「タイパ」「スペパ」あなたが一番大事にしているのはどれですか?



女子は中学生と高校生で大きな違いは見られませんでしたが、中学生は「タイパ」を重視する人の割合がやや高い結果となりました。
過去の調査で明らかになったように、中学生は高校生と比べると自分でお金を管理することへの意識・モチベーションがそこまで強くない傾向にあります。この質問でも、中学生と高校生の間で消費や時間に対する優先順位や価値観が少しずつ変化していく様子がうかがえました。





男子も女子と基本的に同じく「中学生は高校生よりコスパ派がやや少なくタイパ派がやや多い」傾向を示しました。

ただし男子はもともとタイパを重視する割合が高いため、男子中学生ではコスパ派とタイパ派がほぼ半々という結果となりました。「タイパ」という言葉が中高生の間で比較的広く浸透しており、時間効率を重視する傾向は中学生、特に男子で強いことが明らかになりました。

一方で、「スペパ」を最も大事にしていると答えた割合は、男女ともに中学生の方が低い結果になりました。中学生の間では「スペパ」という言葉、考え方が十分に浸透しきっていないのかもしれません。





過去の調査での質問「メイクとヘアセットにかける時間は平均どのくらいですか?」との関連性を見ていきましょう。

コスパ派・スペパ派の方は過半数が「1~2時間程度」「2時間以上」と回答していますが、タイパ派でメイク・ヘアセット1時間以上かかっているのは合計42.6%。タイパを気にする中学生はやはりメイクやヘアセットも短時間で終わらせる傾向にあるようです。

時間・効率に関する考え方が普段の美容にも反映されていることが分かります。
■Q12.褒められると嬉しいのは同性・異性どちらですか?



男女・年齢問わず「どちらも同じくらい」と答えた割合が最も多い結果となりました。

女子は中学生の時点で「異性に褒められると嬉しい」と答えた割合が同性よりやや高い結果でしたが、高校生は「同性に褒められると嬉しい」と回答した割合の方が上回っています。

男子の回答を見てみると、中学生では「同性に褒められると嬉しい」を選ぶ割合が20%を超えている一方、高校生になるとおよそ半分の11.2%まで減少しています。高校生はその代わりに異性と回答した割合が高くなりました。

基本的に褒められる相手は男女どちらでも変わらないと感じている学生が多数を占めるものの、同性・異性どちらを意識する人が多くなるかについては男女で回答傾向が逆転しました。中学生から高校生にかけて女子は異性→同性に、男子は同性→異性に関心が移っていく様子が見られます。


■Q13.あなたのストレス発散方法に近いものを教えてください。(複数選択可)



まずは女子の回答を見てみましょう。上位3項目は「寝る」「カラオケで歌う」「食べる」で、中学生・高校生ともにほぼ同じ数値ですが、いずれも高校生の方がわずかに高い結果となっています。

一方で、中学生が高校生を上回ったのは「ゲームや趣味に没頭する」「体を動かす」といった項目でした。女子中学生は趣味や運動・部活動に積極的に取り組むことでストレスを発散する割合が高いことがうかがえます。





男子中学生では「ゲームや趣味に没頭する」が圧倒的に多く、2位を大きく引き離して1位となりました。

一方で、「体を動かす」「寝る」「人に話す」「カラオケで歌う」「食べる」といった項目は、中学生よりも高校生の方が高い割合を示しました。男子中学生は特定の趣味や活動に集中する傾向が強いのかもしれません。

過去の調査でも分析したように、中学生は部活動・ゲームに努力や娯楽の対象を絞る傾向がある一方、高校生になると多様な活動を楽しむようになる変化が見られます。この質問でも同様の傾向が現れており、年齢を重ねるにつれて活動の幅が広がっていく様子がうかがえます。


■まとめ
中学生は憧れや興味を通じて初めてカラコンやメイクなどの美容に触れるようになる年齢であり、ミスコン参加者は学業や部活動と両立させながら芸能活動や習い事などの様々な活動に取り組んでいることが分かりました。

女子は中学生と高校生で回答傾向にあまり大きな変化が見られない一方、男子は中学から高校にかけて精神面での変化が顕著に表れる質問が複数ありました。男子は中学生以降、親子関係や美容・健康習慣などの日常生活に対する意識が大きく変わりやすいことが明らかになりました。

特にミスコン・ミスターコンに出場している中学生は美容・おしゃれに対する意識やポテンシャルが高いため、年齢・経験を重ねて変化するうちに周囲へ影響を与える側になっていくのかもしれません。参加者の今後の活躍にも期待です。

キャンディーマジックは女子高生ミスコン・男子高生ミスターコン・JCミスコン・男子中学生ミスターコンとスペシャルコラボプロジェクトを実施中です。今後も女子高生ミスコン・男子高生ミスターコン・JCミスコン・男子中学生ミスターコンとカラコンに関する最新情報を定期的に配信していきます。
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