TUBCが今季初のオーバータイムで徳島ガンバロウズに競り勝ち2連勝
10月19日、YGKドーム(北島北公園総合体育館)で行われたB3リーグ 第4節 GAME1 TUBC(東京ユナイテッドバスケットボールクラブ) vs 徳島ガンバロウズ戦に挑んだTUBCは、接戦をものにし、81-78で勝利し、岩手ビッグブルズ戦から2連勝とした。
第1Qは、TUBCがシュートの精細を欠き、流れを作れず、徳島ガンバロウズにリードを許す展開に。その後、ブラ ブサナ グロリダと今林萌が奮闘し、なんとか得点を重ねるも、1Q終了時点で15-28。
第2Qでは、TUBCらしい組織的なディフェンスからリズムを掴み始めるも、3Pシュートが9本中0本と決めきれず、流れに乗ることができない。
第3Q、流れを変えたいTUBCは、後半開始直後に川島蓮が3ポイントシュートを沈め、徐々にリズムを掴み始める。その後、德川慎之介と今林萌が得点を積み上げ、ハードなディフェンスで差を詰めていき、ラストに小倉渓の連続3ポイントシュートが決まり、54-59と一気に5点差まで詰め寄る。
第4Qは、両チームとも上位進出を目指し、負けられない一戦の中、エナジー溢れる激しい攻防戦が繰り広げられ、残り5分43秒、相手のミスを誘い、同点に追いつくと、リース・ヴァーグが3ポイントシュートを決めてついに逆転。しかし、ホームの徳島ガンバロウズも粘りを見せ、一進一退の展開に。残り14秒、上田雅也がこの日初のタフな3ポイントシュートを沈め、再び同点に追いつく。そして、残り3.3秒で徳島ガンバロウズにリードを許すも、タイムアウト後のラストプレーで長尾光輝が執念のゴールを決め、試合は今季初のオーバータイムに突入。
オーバータイムでは、最後の最後まで分からない展開だったが、要所でのフリースローを確実に決め、最後まで集中を切らさず、オーバータイムを含めた45分間ハッスルし続け、出場した全選手が得点し、徳島ガンバロウズから勝利を挙げた。
写真・TUBC提供
公開日:2024.10.20