あなたにご縁のある神様が、現れる
神様たちは、私たちに「いつも見守っている」ことなど、何らかのメッセージを伝えようとして姿を現します。そのため、写る神様とはご縁があります。特に守護している人には、何とかしてメッセージを届けよう!とアピールをしているのですが、ほとんど気づいてもらえません。ですから、神写を始めたばかりの頃は「気づいて~!」と言わんばかりに、いつも守護している神様が写る可能性が高いのです。
私が自力で写した最初の神様が、子どもの頃から一緒にいた鳳凰だったように――。神写を続けていくと、よく写る神様や、龍神系や天使系などの系統もわかります。また、ある地域の神様や信仰もしていない宗教の神様が写る場合は、過去世からくるご縁の可能性が高いでしょう。写った神様のゆかりの神社仏閣や教会、土地、伝説、ご利益、エネルギーなども調べてみてください。意識していくと、神様とのつながりは強くなり、よりエネルギーを受けやすくなります。するとシンクロニシティやうれしいことが増えたりします。そして、なんとなく神様のメッセージの意味がわかるときも出てきますよ。
ご縁のある神様 ― 私の場合(1)―スウェーデンの神様から受けた歓迎
2010年、スウェーデンを訪れました。帰国後に撮影した写真を見返していると、ガイコツのようなものが写っているのに気がつきました。悪い写真だったらどうしようと思い、サイキックな知人に見てもらうと……。「これはガイコツじゃなくて、彫りの深い古代の女性だよ。原始時代くらい、古い時代の人。ほら、髪もあるでしょう?」言われてみれば鼻もあり、長い髪を天になびかせています。安心するとともに「人」が姿を現すこともあるのかと、驚きました。人は見慣れているはずですが、雲となると龍や鳳凰よりも不思議な感じがします。
知人はこう続けました。「この人は、あなた(私)がスウェーデンに来たことを歓迎しているよ」と。なぜ、歓迎してくれているのか? 尋ねても「いつか自分でわかるように」と、教えてはもらえませんでした。仕事であれ、思いつきの偶然であれ、どこかの土地を訪れるというのは、その時点で何かしらのご縁があります。そして気づいていないだけで、土地の神様たちは訪れた人たちを歓迎しているのです。
出典:『空の奇跡を写す はじめての神写』著/小原里美
【書誌情報】
『空の奇跡を写す はじめての神写』
小原里美 著
今日から「神写」はじめませんか? 神写とは「神様たちの姿、エネルギーを写す」という意味。 誰にでもできる、神様とつながる方法です。 今、天と地が近づく時代がやってきています。 神様たちが写真に写るのは、奇跡ではなく当たり前。 それは、神様のエネルギーを写し、自分のパワーを思い出すタイミングでもあります。 神写は簡単に誰でもできますが、撮影にはちょっとしたコツがあります。 本書では、龍や鳳凰、ユニコーン、天使、女神など、 さまざまな神写のご紹介と、神様の姿を写す方法、 現れた神様が自分とどのようなつながりをもつのかを紐解く、ヒントをお伝えします。
公開日:2021.10.31
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